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マイコンBASICマガジン

まいこんべーしっくまがじん

通称ベーマガ。電波新聞社が発刊していた総合パソコン情報誌。キャッチコピーは「わかる! 動かせる! プログラムが組める雑誌」(時代によりバリエーションあり)。ゲームの情報の精密さにも定評があり、巻末には各ゲームソフトメーカーの専用情報ページコーナーが設けられていた。2003年休刊。

マイコンBASICマガジンとは、電波新聞社による総合パソコン情報誌である。通称ベーマガ

概要

1982年創刊。「わかる! 動かせる! プログラムが組める雑誌」をキャッチコピーに、同社刊「ラジオの製作」の別冊からの独立という形で刊行された総合パソコン情報誌である。
そのキャッチフレーズ、そして雑誌名に「BASIC」を冠していることからも解るとおり、当初はプラットフォームを限定せず受け付けた読者投稿プログラムの掲載が中心であり、また周辺記事もプログラミング技術の初歩を学ばせるものが中心であった(当時のパソコンは現代のようにパッケージソフトが充実しておらず、ソフトは自分で作成するのが半ば常識であったため)。投稿プログラムにはファミリーベーシック向けのものすら存在した。

その後、時代の変遷に伴い、市販パッケージやアーケードのゲームソフトについても誌面で取り上げるようになる(これを受け、1990年を皮切りに何度かキャッチフレーズを変更している)。スタジオベントスタッフが攻略記事を担当し、さらにゲームメーカーと太いパイプを設けることで精密かつディープな情報を獲得していたゲーム情報のコーナーは、総合パソコン情報誌としては他誌を圧倒するレベルにあった。誌面巻末にはメーカー毎の専用ページのコーナーが用意されており、メーカーとユーザーのつながりの構築に一役買った。「ゼビウス」の攻略連載や、「ぷよぷよ」ブームの火付け役になるなど、ゲーム業界に与えた影響は計り知れない。

キャラクタライズされた編集者(実在人物か架空の人物かは不明)達が誌面の大部分に登場していたのも特徴の一つである。中でもDr.Dと「影さん」、つぐ美の三名はくりひろし氏によるプログラミング技術・最新業界動向情報マンガ「パソコンレクチャー」シリーズの主人公ともなり、本誌の顔役でもあった(特につぐ美は後に表紙紙面で「マイコン坊や」と共にロゴを飾る存在になった)。

変わった所では、「ペーパーアドベンチャー」(短編のいわゆるゲームブック)のコーナーや、大貫昌幸監修によるTRPGに関する情報コーナーなども存在した。特にWARPSのリプレイ連載が有名である。

インターネットが普及し、企業の情報発信手段が専門誌からインターネットに移行する流れには本誌も逆らうことが出来ず、1999年には大規模な紙面削減を伴うリニューアルを敢行。最終的には投稿プログラム専門誌の形という「先祖帰り」を果たしたが、根本的にプログラムを自作する行為自体がホビーとしては過去のものになった関係もあり、需要の復活は果たせなかった。
2003年、5月号にて休刊。

関連タグ

くりひろし Dr.D 影さん 編さん つぐ美
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