概要
主に日中に活動する二足歩行もできる類人猿型の哺乳類で、体長は3~5m。強靭な腕の先には頑丈な爪が生え、赤くて大きな1つ目に血が滴る縦に大きく開く口にはぎっしりと鋭い牙が生えているとされる。
前身は赤茶色、または黒いヤマアラシの様な頑丈な剛毛で覆われ、弾丸を撃ち込んでもビクともしないといわれており、現地の人々からは「不死身の化け物」と恐れられているといわれている。
また足の親指が横に飛び出ていたという目撃証言もあるほか、大型のナマケモノの様な姿をしているという説もあるが、“瓶を押し付けたような奇妙な形の足跡”のが 最大の特徴として掲げられる。
獰猛で荒々しい性格をしており、巨大な腕手で立ち塞がる木々をなぎ倒し、時には真っ二つに引き裂きながら道を突き進むとされる。
また家畜を襲うために村を襲撃する事もあるとされ、時には人間を襲う事もあり、特に人間の頭を好物としているといわれており、その奇怪な唸り声は獲物をパニックに陥らせて動きを止めてしまうという。
なおその正体は未発見の類人猿、もしくは南米にかつて生息していたナマケモノの祖先であるメガテリウム(オオナマケモノ)の生き残りではないかといわれている。