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ミスターX(ルパン三世)

るぱんさんせいしじょうもっともしつこいおとこ

『ルパン三世』に登場した犯罪シンジケート「スコーピオン」のコミッショナー。アニメで3回、コミカライズで1回、計4回ルパンに挑んで負けた、執念の塊。

CV:滝口順平

ルパン三世』シリーズに登場する犯罪シンジケートスコーピオン」のコミッショナー

アニメ1stシーズン第1話「ルパンは燃えているか……?!」で初登場し、2ndシーズン第1話「ルパン三世颯爽登場」で、第65話「ルパンの敵はルパン」で、さらに『ルパン三世 officialマガジン』に掲載された深山雪男氏の漫画で、計4度にわたりルパン三世に勝負を挑んだ、シリーズ史上最もしつこい男である。
白乾児魔毛狂介(コミカライズ版)、ファントマ・マークⅡなど、ルパンと2度交えた例は他にもいるが、ここまでしつこいのはとっつあんに次ぐ。

初登場時には、スコーピオンにとっての商売敵であるルパン帝国(アニメ中ではあるのかないのかはっきりしないが)のシンボルであるルパン三世を抹殺するため、50億ドル劇中では本人は単に「50億」と数字のみで通貨の言及は無く、後のPart2第1話にてルパンがこの時の予算をドル建てで発言している事から、本項ではこちらの記述を採用した。なお、Part1シリーズ放映時では1ドル=308円であったので日本円に直すと1兆5400億円となる)を注ぎこんで作り上げたレース場「ヒダ・スピードウェイ」にレース狂のルパンを招待し、事故に見せかけて始末すべく様々な罠を仕掛ける。

この際、本拠地である「ホテル・ミラクル」に忍び込んだ峰不二子を拉致し、マジックハンドで彼女の身体をなぞりつつ「おっぱいを指しつつ)コースは山あり谷あり、(股間を指しつつ)意外な落とし穴があるかもしれん」と笑いながらつぶやくさまは、その後で不二子のシャツを切り裂き、横乳を大胆に曝すシーンと相まって、一部の視聴者に多大なインパクトを与えた。
その後も、不二子の弱点であるくすぐりで彼女を拷問し、スケベったらしい顔でじっくりと見つめながら、モニターでルパンの死を見届けようとする。

が、その余裕が仇となり、次元大介をレースの代役に据えた(衣装一式はもちろん、ルパンが「周囲に『替え玉を投入した』とバレない様にする」ためのアリバイ作りも兼ねて「入れ替わる直前まで口元でマフラーを隠し、次元も口元を隠していた」ためレース中には2人が入れ替わった事に気が付いた者はいなかった。なお、とっつぁんは終盤で不二子がバラした事でこの事を知った)ルパンはすでにホテル内に侵入していた。
そしてホテル内を水浸し(女子トイレの個室の配管を壊し、ルパンの意図に気付いたフロント係の頭も殴打した)にされ、そこに高圧電流を流されることでメンバーは全滅し、ミスターXも流れ弾で致命傷を負う。
その後、ルパンによって壊滅させられていくスピードウェイの様を見つつ、「ルパンが燃えている……」と現実を認めないまま息絶えた――

かに思われた。

アニメ2ndシーズン第1話で、自ら「超人間」と豪語するサイボーグとなって復活。5年の月日と、1兆2000億円を注ぎこんで、罠で満ち溢れた超豪華客船「サーロイン号」を建造し、石川五エ門銭形警部を加えたルパンファミリー5人を抹殺せんと、偽の招待状(ルパンには不二子の、次元達3人にはルパンの名を騙って出し、とっつぁんには偽ICPOの辞令&ルパン逮捕状で対応した)でおびき寄せる(もっとも、前回の時点で「騒動とは関係なく個人的にルパンを追っていた」ために自身とは面識の無いとっつあんまで呼び寄せる必要があったのかイマイチ謎だが…)。

最終的にはルパンら4人と直接対決に乗り出し、銃弾はおろか、斬鉄剣も通用しない(この時五エ門は折れたとみるや「…またつまらぬゴミになってしまった」と言わんばかりにあっさりと斬鉄剣を投げ捨てている)硬度と、たぐいまれなるパワーとスピードをもって次元と五エ門を圧倒する。
が、やはり余裕が仇となり、用意しておいた多数の武装のうち、ルパンと不二子が車を炎上させることで作動したスプリンクラーによって水浸しにされ、そこにライトを落とされて感電させられ、致命傷を負う。
…ここまで読んで察しがついた方もいるかもしれないが、5年も経ったにもかかわらず、今回も「水場にいる上で高圧電流で感電」というほぼ同じ敗因でルパンにまたしてもやられたのである(前回は流れ玉による負傷もあるが、部下達がああなった以上ミスターXも同じ様に感電したと考えるのが自然である)。
しかも改造手術をした割には前回の敗因となった故に、いの一番にやらなければいけない「帯電防止策」を怠ったがために同じ轍を踏んでしまったのである。彼には金と執念はあっても戦略眼は無いのだろうか…?

そんな事にも気が付かないまま、最後の手段とばかりに、サーロイン号を爆発させ、ルパンファミリー5人を除いた、罪もない乗客たちを巻き込んで、海の藻屑と消えた――


かに思われた。

2ndシーズン第65話で、サーロイン号沈没間際に逃げ延びていたことが判明。
今度は、シルクロードの奥にある小国「ココナット国」のヤスミン王女を餌にルパンをおびき出し、様々な罠を仕掛けたコンピューター要塞で彼を抹殺せんと企む。
さらに、ルパンと瓜二つのボディを用意し、「遊び」と称して剣を手に、1対1で戦う。
が、次元と五エ門がルパンを手助けに来た際に、次元曰く「本物なら到底言わない」格好いいセリフを言ってしまった(次元曰く「本物なら恥も外見も捨てて『助けてくれ〜』と泣き叫ぶ」)ために、次元に撃たれてしまう。

超人間の機能はどこに行ったのだろう。これでついに息絶えた――かに思われた。


が、スコーピオンの行方を案じる長老会によって遺体は回収され、超人間の能力を再び与えられて復活する。どうやら彼には戦略眼は無くとも金と執念とそれなりの人望はある様である。
もうこの頃になると組織のことなんかどうでもよくなっており(2度目の勝負の時点でそんな感じだったが)、不二子をまず拉致し、所有していたプライベートアイランドをリゾート地に改造し、男たち3人を偽の招待状でおびき寄せたところで、超人間としてのパワーで次元と五エ門を圧倒して人質とする。
過去の弱点だった電流の耐性も(2度も失敗して流石に懲りたのかきちんと)備わっており、常套手段に追い込んだと思っていたルパンを驚愕(もっとも、ルパンとしては1度目はともかく、2度目は「もし改造されたなら『電気に対する耐性もあって然り』と思っていた中で結果的に対策されてなかった事に拍子抜けした」訳であり、これに関しては「ルパンの慢心」と言い切るには無理もある)させ、倒すあと一歩まで追い込んでいた。

しかし、度重なる冷凍保存の結果として、脳のかなりの部分は壊死しており、精神状態以外にも、身体機能のほとんどがボロボロになっていた。
ミスターXを改造した老科学者からその事実(すなわち、逃げてりゃ近いうちに力尽きる)を知らされつつも、「4度目の引導も俺が渡してやる」としてルパンは正面から挑み、ミスターXが装備していた「電流に対する使い捨ての耐性」によって罠を耐え抜いてみせ、追い込んだところで、再び電流を浴びせて始末する。

ここに至って、スコーピオン最後のメンバーとなった科学者がXごと自爆し、ついに息絶えることとなった。

ルパンは今も燃えているか?

声優は茶風林
ルパン達を罠にはめるためレースを主催。タイムマシンを所有するマッドサイエンティストの魔毛狂介と手を組み、ルパン&銭形を魔術師と呼ばれた男荒野に散ったコンバットマグナム等の時代にタイムスリップさせた。
狙いはタイムパラドックスを起こしルパン一味を壊滅させる事。

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