種族	魔術師
職業	錬金術師兼魔法使い
登場作品	想世綺(3面ボス、EXボス)・蓮華道(3面ボス)・童妖牙(自機)
	隠林伝(自機)・文奇譚(LEVEL 3)・東天紅(自機)
	地塊殿(夕星支援)・無頂色天(自機、最終面ボス)
二つ名	魔の少女(想)・赤の羊飼い(想)・狼殺しの赤ずきん(蓮)
	緋色のアルケミスト(童、隠、異、東、無)・至極真っ当な魔術師(文)
能力	錬金術を使う程度の能力・魔法を使う程度の能力
主な活動場所	魔女の森周辺・如何なる場所でも
危険度	中
人間友好度	高
身長	128cm(-0版時点)→163cm
嘘テーマ曲	レッドアルケミーガール・the Grimoire of Maisie
	マスカレードソウル〜Doll tea party・生命のエリクシル

※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。

昔(-0版時点)枇文に放った呪い系の魔術を誤って自分にかけてしまい、魔力を激しく消費したり、鉄に触れたりすると子羊になってしまう呪いにかかる。暖かいものに触れると元の人間に戻れるらしい。錬金術を主軸としていたが、呪いを消すため本格的に魔法を学ぶ。例に漏れず賢者の石を探究しており、魔法での生成なども視野に入れているのだが、今のところ完全な賢者の石を作ることは不可能であり、疑似的かつ一定時間しか効果が続かないものばかりだそう。

容姿

赤い頭巾を被りカゴを手にぶら下げている。カゴの中にはワインとパン、彼女の好物である林檎が入っている。どこに隠しているのかは不明だがショットガンを隠し持っている。髪の色はオレンジと茶色の中間色で瞳はエメラルド色。左右の横髪を三つ編みにしており、緑色のリボンで結っている。赤いフード付きのケープと黄色いリボンが特徴。鉄に触れると羊になってしまうため、錬金術の研究中は手袋を着用しているそう。彼女は人形より人形のような整った顔立ちをしているらしい。

性格

澄ました顔をしているがプライドが高く負けず嫌い。普段は大人な対応をしているため大人しい子と思われがちだが、意外にも好戦的。好奇心、科学や魔法への探究心も高く、それを習得するためには人並み以上の努力を惜しまない努力家。そういった理想が高いところ、全体的な性格や科学好きなところは同じ魔法使いでもある夕星と似通っている。少し適当なところもあるが基本お気楽。上記の通りプライドが高いため典型的なツンデレタイプなものの、ライバル視をしている枇文や初対面・敵対している者だけであり、夕星やヴェルリーに対しては砕けた口調で話し、前述のようなツンケンした態度もとることがないため遠慮のない間柄であることがうかがえる。「〜ですわ」と口調は丁寧だが言ってることはあまりお上品じゃない。枇文には「面倒見がよくお節介焼き。あと執念深い」と言われており、『童妖牙』ではさっきまで言い争っていた枇文に対して「あんたこの森から一人で出れるわけ？」と心配する様子や、夕星の家に定期的に通い彼女の散らかった部屋を掃除したりする姿も。乙女な性格らしく、意外にもロマンチストで女子力が高く家事なども難なくこなせる。一途で宝石などの綺麗なもの、お洒落なものや神秘的なものが好き。常識人ではあるのだが、ヴェルリーの本を借りるだけと言って本人に了承を得ず持ち出すといった図々しい面も。

能力

錬金術を使う程度の能力

その名の通りで、錬金術を使うことのできる能力。彼女は科学と魔法を組み合わせ、この力を体得した。質量保存の法則も存在し、それを破ることはできないため同じ属性のものしか作れない。某漫画のような技を使うことも。錬金術に関しての詳細はリンク先の記事を参照。

魔法を使う程度の能力

ありとあらゆる魔法を使うことができるのだが、それが彼女自身の努力からきたものなのか、能力として元から備わっていたのかは不明。夕星によると「魔力は並大抵ではなく、中々のもの。錬金術に拘らなければもっと強くなる」と純粋な魔力に関しては高評価を受けている。

-0版

この時点では、まだ名前は「メイジー」としか明かされていなかった。性格は今と少し違い真面目で単純、礼儀正しく一本気な性格。そのため騙されたりからかわれることが多い。行動力があり、やる時はやる。優柔不断気味だが、一度決心すればその意志を曲げる事はない。今と大いに違うところといえば狼が怖いことであり、現在は「狼殺し」と言わしめるまでに克服している。前述の通り幼い頃の枇文といざこざがあったのも-0版である。

異変時には、灯華の絶大な魔力に憧れ尊敬していたこともあり、その灯華の邪魔をしようとしている自機たちの前に立ちはだかり勝負を仕掛けてくる。

人間関係

・九霄夕星

同じ魔法使い仲間であり友人。枇文経由でお互いを知り合ったらしい。仲は良く、前述の通り遠慮のない関係であり、お互い普段とは違った砕けた感じで接する。性格の類似点も多く意気投合することも多い。夕星の家に夕星・ヴェルリー・メイジーで集まり、魔法関連の話題などを交えながらお茶会をよくするそうで、メイジーはクッキー、ヴェルリーは茶葉などを持って来てくれるそう。異変時にコンビを組んだ際は、夕星の無鉄砲なところを注意する大人な対応を見せたのだが、勝負になると夕星が呆れる程に熱が入り、注意した本人が無鉄砲な行動をとっていた。

・ヴェルリー・ヴィレッジ

同じ魔法使い仲間であり友人。実は夕星経由で知り合い友人となる。よく滄溟館に忍び込んではヴェルリーの本を借りるという名目で勝手にとっていく。活発で子供らしい夕星とは違い、ヴェルリーやメイジーが比較的大人な性格のため、二人で夕星の成長を見守り援助する面も。前述の通り遠慮のない関係であり、普段とは違った砕けた感じで接する。夕星の家に夕星・ヴェルリー・メイジーで集まり、魔法関連の話題などを交えながらお茶会をよくするそうで、メイジーはクッキー、ヴェルリーは茶葉などを持って来てくれるそう。お茶会の様子を夕星曰く「二人共火がつくといつも以上に喋り出すからついていけない。魔法についてだとは思うが、会話内容が複雑過ぎて今の私じゃ相槌も打てない」と語っている。

・東雲枇文

旧知の仲でありライバル。出会う度に喧嘩をふっかけてくるメイジーを枇文はいつも軽くあしらっていたり、他よりも冷たい態度をとっていたりする。ライバルではあるものの、それ故に相手の性格や考え方などを熟知しており、互いに実力を認め合っているため、その実力を見込んで頼りにすることも。前述の通り枇文に「面倒見がよくお節介焼き。あと執念深い」と評されたり『童妖牙』では、さっきまで言い争っていた枇文に対して「あんたこの森から一人で出れるわけ？」と心配する様子も見られた。彼女のミドルネームや彼女が子羊に変身してしまう体質を知っているのは幼馴染である枇文だけであり、時折子羊となっているメイジーを助けていたりする。夕星にメイジーの子羊姿を見られた際には「そこで捨てられてたの、飼ってみようかなって思ってさ...なんて」と言い、誤魔化していたため、メイジーのバレたくないという気持ちは、本人に言われずともなんとなく汲み取っている様子。

備考

好きなものは「林檎・クッキー・人形・魔法の研究・錬金術の研究・科学」、嫌いなものは「虫・苦いもの全般・羊肉」。イメージ花は「エンゼルランプ・アルメリア・エゾギク・バレリーナツリー」など、お菓子作りが趣味。

チャームカード

名称	登場作品
銃弾「狼殺しの赤頭巾」	東西蓮華道
躁術「マペットペットダンス」	東西蓮華道
童子「髪の伸びる市松人形」	東西蓮華道
文楽「狂人形浄瑠璃」	東西蓮華道
霊操「エクトプラズムドール」	東西蓮華道
歌劇「人工のファウストドール」	東西蓮華道
仏蘭「小悪魔のカルメンドール」	東西蓮華道
蓬莱「不滅のエリクサードール」	東西蓮華道
咒紅「血脈の頭巾人形」	東西蓮華道
咒詛「腑裂の狼人形」	東西蓮華道
錬成「フォースエレメントドール」	東西童妖牙・東方隠林伝・東西東天紅・東西無頂色天
操符「マリオネットシューティング」	東西童妖牙・東方隠林伝・東西東天紅・東西無頂色天
紅符「ライプアップルボム」	東西童妖牙・東西東天紅・東西無頂色天
錬金「アゼルバインの生命歯車」	東西童妖牙・東西東天紅・東西無頂色天
咒操「オオカミ人形」	東西童妖牙・東西東天紅・東西無頂色天
咒詛「頭巾人形」	東西童妖牙・東西東天紅・東西無頂色天
人形「賢者の三角門」	東西童妖牙
創形「パラケルススホムンクルス」	東西童妖牙
紅符「天使の髄液」	東西童妖牙
「賢者のワルキューレ」	東西隠林伝
光影「ラプチュアルの炯眼」	東西文奇譚
碑文「タブラスマラグディナ」	東西文奇譚
錬符「エンペドクレスフォアアルケー」	東西文奇譚
戦操「ヴァルキリードールズ」	東西東天紅・東西無頂色天
伏兵「ナイトメアソルジャー」	東西東天紅・東西無頂色天
饗宴「ドラマトゥルギアの死魂」	東西東天紅・東西無頂色天
操符「メルエトセラの絹糸」	東西東天紅・東西無頂色天
操術「七色のジュエリードール」	東西東天紅
蹂躙「ルルフィウスの六角格子」	東西東天紅
宝人「アルカンタラの透硝子」	東西東天紅
青符「お手製巫女人形」	東西無頂色天
赤符「お手製魔女人形」	東西無頂色天
呪操「火炙りのセイラムドール」	東西無頂色天
騎士「アリアマジックロイド」	東西無頂色天
犠牲「地獄のオルフェ」	東西無頂色天
試験中「クオリティオーベロン」	東西無頂色天
試験中「ネフィリム人形」	東西無頂色天