語義
- カップリング表記の一つだが、この「モブ」とは群衆に限らず、新語の「モブキャラクター」を指す。モブの種類は、軍人・クラスメート・通行人などなど様々。
- 例外として、「モブサイコ」を元にしたBLパロディ(モ腐サイコ)の場合、「主人公のモブが受け」の意味で使うことがある。
2018年現在のpixivでは、小説に前者、イラストに後者の用例が多い。
モブキャラ受け
「人名×モブ」というタイプの表記もある。たいていは主人公格の登場人物が攻めを担い、受けのモブとの恋愛や性愛の描写がある。
二次創作に登場するオリジナルキャラクターもしばしばモブキャラと呼ばれる。夢小説の類ならオリキャラの夢主が受けの立場になる作品は珍しくないが、それに属さないカップリング作品でモブ受けという表記が使われている。
例えば、始めは「攻め」に恋人の女性がいたがやがて別れ、最終的に本命の「受け」と結ばれる……という筋で、元恋人が主要な(二次創作なら原作にいて名前がある)人物ではなく名も無い脇役ならば、一応「モブ受け」に当てはまる。
モブは男と女のどちらもいるが、現在はタグが男モブ受け・女モブ受けのように分かれてはいない。
たまに「攻めのモブ×受けの主人公」という逆の語釈をされるが、そちらの表記は「モブ×人名」が適当。状況により「モブ主」や「モブ姦」「モブレイプ(モブレ)」などのタグもある。
関連タグ
モブ受(表記ゆれ)