モリマン対決
もりまんたいけつ
当時ヘタレキャラとして活躍していた方正(月亭方正)とボキャブラ天国でブレイクしていたモリマンことホルスタイン・モリ夫との男と女の真剣勝負を描いた対決企画である。
事の発端は1996年の第一回目に方正自身が昔はケンカが強く番長と豪語した為、いざその実力を試そうとモリマンとの対決に挑んだが、相手のモリ夫は方正よりも倍以上の体重のパワーを身に付けており、案の定彼のヘタレぶりが発揮され、完膚なきまで叩きのめされてしまう。
それ以降約20回以上に渡り、あらゆる種目の対決が繰り広げられていたが、今日に至るまで方正が全ての対決に全敗するという情けない結果を出し続けている。
その為、次第に勝負企画から方正の負けっぷりとヘタレぶりを楽しむという趣旨へ変わって行った。
そして、方正が負けた際にはあまりの過酷さからリングから飛び出し舞台裏へ逃亡していくのがお約束となっている。
最後には企画の締めとしてプロデューサーの菅賢治がダウンタウンと共にリングへ上がり、対決終了の旨を観客に伝える。その際に菅は「山ちゃんは今、楽屋で号泣しております」と状況を説明し、続け様に「今日という今日はつくづく愛想が尽きました…」等と不甲斐ない結果にぼやく始末。そして、また近いうちに次回必ず開催すると宣言して企画は終了する。
同じくモリマンも「わざわざ北海道から来ているのになんなんだよ…」とやり切れない思いをぼやいていた。
当時、この企画は笑ってはいけないシリーズに続く超人気シリーズとなっており毎年の夏に開催され、観客の中にはイジリー岡田、なすび、小池栄子等の著名人も参列していた。
2008年の年末を最後に現時点では再開されておらず、ダウンタウン結成30周年記念で当の二人が企画を再開して欲しいと懇願しモリマン本人も賛同していたが、結局実現しなかった。
ただし、以降もモリマンはドッキリとして方正に制裁を行う形で度々登場している。
基本的にあらゆる武器を使って戦う打撃系、ビンタやk-1等の格闘系、大喜利・いびき声・ホラーボイス等の娯楽系の三つに分かれている。
打撃系
- ごぼうしばき合い対決
- 小玉スイカ対決
- 熱々あんかけ対決
- カラーバットしばき合い対決
- 長ネギしばき合い対決
- 革ベルト対決
- ビール瓶しばき合い対決
- シャンパンケツキャッチ対決
- ケチャップ・マスタード対決
- 金平糖ばら撒き対決
- ママチャリ対決
他多数
格闘系
- ビンタ対決
- k-1対決
- ローキック対決
- 頭突き対決
- ハチミツ対決
- 豆板醤塗り合い対決
- ラード塗り合い対決
- 空中ロープ対決
他多数
娯楽系
- 大喜利対決
- イビキ対決
- ホラーボイス対決
- 何が出るかな対決
- 夏の風物詩対決
- 獅子舞対決
- 何が出るかな助っ人対決
- 永ちゃんのタオル対決
他多数