プロフィール
人物
東方から来た巫女の少女。
天候を操る紙を信奉している一族の出身で特に雨乞いが得意な巫女……のはずだがどうにも力をうまくコントロールできない。
そのせいか引っ込み思案で自分に自信が持てない。旅に出たのは修行のためらしいのだが……。
2019年6月13日のアップデートによりアナザースタイル「ミズハノメ」が追加。
どうやら水精霊オンディーヌの眷属が取り憑いており、暴走すると巫女服が水の羽衣になるようだ。
ついでに履き物もなくなり、裸足になっている。
ちなみにミズハノメは日本神話にてイザナミの尿から産まれた水神である。
ゲーム面での性能
カンナギ
一言で言うならバフ・デバフを始めとする補助のスペシャリストである。
固有スキルは味方全体に治癒(HPリジェネ)と状態異常回復ができるものを筆頭に、
・敵全体の物理攻撃力と物理防御を下げる「威勢の符」
・敵全体の魔法攻撃力と属性防御を下げる「退魔の符」
・技自体の威力は低いものの敵全体に猛毒による状態異常を与える「式神」
・味方全体の物理・魔法の攻撃力を上げる「降神巫」
などヒーラーよし、サポートよし、(メインではないが)魔法攻撃職よしとどのパーティでも活躍できる万能キャラである。
弱点らしい弱点はないが強いてあげるならスキル構成をしっかり管理しないといけないことだろう。
全てのキャラクターはスキルを構成するうえで3つまでという制限がある。上記に書いたスキルをすべて持っていけないのでパーティや向かうダンジョン、ボスなどに応じて切り替えたほうが彼女の活躍の幅が増える。ヒーラーとしてつれていくなら回復スキル、サブヒーラーとしてなら補助を多めになどである。
このように常に前線で戦える性能を持っているが、2020年2月13日に専用武器「大禊魂串」が実装されて更に強化された。ちなみに属性攻撃を持たないキャラクターの専用装備はユナが初である。
具体的にはリジェネの「七色の祝福」に全体回復が追加され、「降神巫」は倍率強化の他属性攻撃の威力にも補正がかかるようになった。
特に七色の祝福の強化は凄まじく、似た効果(異常回復の有無の差)のマリエルの「無垢の揺り籠」の消費MPが45なのに対し、強化された「七色の祝福」の消費MPは僅か27である。
純粋なヒーラーとしての運用ができるようになったのは嬉しい限り。
その分試練の難易度も非常に高いが突破するだけの価値がある。
このようにどのパーティにいっても活躍できる非常に優秀なキャラである。彼女自身も落ち込まず自信をもってもらいたい。
ミヅハノメ
「開眼 ガリユ編」にて実装。このアップデートにてフィールドに影響を及ぼす「ZONE」が導入され、ガリユとユナがその担い手となった。
ユナは水属性なので、水属性サポートのスペシャリストとなる。
控えからフロントに出てくることで速度バフをかけると共にZONE「水天陣」を展開する。
水天陣が展開されると
・水属性の威力がアップ
・火属性の威力がダウン
・アナザーフォースの蓄積量が変化
の3つの効果が全体に永続で作用する。別のZONEに上書きされることで効果が消える。
水天陣展開中のアナザーフォースの増加は水属性攻撃でグンと上昇、火属性攻撃はゼロ、それ以外の攻撃も低下する。また、増加量は連撃回数に依存しないのも特徴になる。
ミズハノメのスキルも優秀で水天陣展開中だと「水天ノ舞」で全体に水属性特大ダメージ+水属性攻撃力上昇、「修祓」で属性耐性バフ+水属性耐性デバフ+1回確定クリティカルバフと強力無比。
更に水天陣展開中自身がフロントに出ていると水属性攻撃を使用した回数に依存して回復という攻防一体の性能を誇る。流石に状態異常までは回復しないのでこれは固有スキルを使用する必要があるが。
その性能の前に水耐性を持たない敵は為す術なく沈んでしまう。「超難度」とされる開眼も水天陣を展開するだけで難易度がガクッと落ちてしまうほど。
水天陣とユナの性能からメリナとの相性は抜群。使用できない「降神巫」の代わりに「セファ・ラジエル(イノク)」で腕力バフを補え、「エルの唄」「マハノ・マナ(アシッドスマッシュ)」でユナのスキル枠をある程度カバー可能。
そして攻撃が全て単発or長モーションでアナザーフォースに不向きという欠点も水天陣で解消してくれる。
西方の神職と東方の神職、波長が合うのだろう。
水属性に特化しているが、ぶっちゃけ水耐性程度なら耐性をぶち抜いて蹂躙できる程のバ火力を味わえる。流石に無効・吸収にはなす統べなく、敵の水属性攻撃も強化されるのでそこには注意したいが。
また、水天陣を展開するためには控えから出る必要があるため、カンナギユナと異なる運用を求められる点にも注意したい。
関連イラスト
関連タグ
ガリユ…実装やシステム関連で縁があるキャラクター。
あめふらし…ポケモンの特性。5世代までは特性による天候変化は永続だった。
ネタバレ
ユナはかつて太陽神の祟りによって雨乞いの力を封じ込められ、それ故に雨乞いができなかった。少なくとも本人はそう思っており、封印解除のために一族の婆から授かった水鏡のお守りを手に西の大陸にやってきたのだが、真相は全く違うものだった。
実はユナは一族の中でも天候を操る力が非常に強く、幼い頃雨乞いを行なった際に力が暴走し、村を水没させ湖にさせてしまった事があった。しかもその力が強すぎるあまりユナの体は耐えきれず、力が暴走する度に彼女の寿命は縮んでいた。一族は辛うじて水鏡でユナの力を封印していたが、封印も限界に近づいており、封印が壊れる前にユナ自身に力を制御する術を身につけさせる為に旅に出した。
その事実を手紙で知ったユナは激しく動揺し落ちこむも、アルドとの関わりで最終的に力を制御することに成功した。