概要
笑っていいとも終了に伴いタモリの退職金的な番組としてスタートした。
タモリはこの番組を一年ぐらいしかやるつもりがなく、視聴率が良かったにもかかわらず終了してしまった。
舞台は湯島にある宮沢りえの経営するバー「ホワイトレインボー」という設定で、そこにタモリが毎回異なるキャラに扮して来店する。ちなみにホワイトレインボーは尾瀬で稀に見られる自然現象で、白い虹のような形のものである。
番組の合間に、宮沢が「湯島でしか見られない番組がある」と言ってテレビをつける。そのテレビで流れる番組はどれもタモリが出演していて変なものばかり。
湯島でしか見られない番組
- 世界音楽紀行 ワールドミュージックに合わせてタモリが歌う。
- 日本古典文学講座 タモリ扮する李澤京平教授がおかしな解説をする。
- 日本の車窓から まさかの地下鉄。
- 始点・終点 終着駅ってなんかいいよね。数少ないまともな番組。
- Mr.炒飯 タモリ扮する料理人が様々な料理(例:握り寿司)を炒飯に作り変える。意味がない。なぜかその料理がホワイトレインボーに届く。
- タモサン タモリがヒロインの恰好をしているだけという大掛かりな出オチ。
- コンクールシリーズ 東京都私立湯島女子高等学校が参加した合唱コンクールに女装したタモリが紛れている。また吹奏楽コンクールもあり、これまた女装したタモリがギロを担当した。
- World Shopping Show 海外のテレビショッピング風コント。タモリ扮するイタリア人がイタリアから変テコな商品を紹介。小便小僧の排出部に取り付ける黄色と赤のカートリッジが紹介された時は、ツッコミが絶えなかった。ちなみに黄色はパイナップル味で、赤はイチゴ味。
- 新・日本の最先端 ある駅の自動改札機の中身を見せたが、実態はタモリ扮する駅員が手動で検札し、交通系ICカードへの対応も口で「ピッ」と言っていた。何故か改札扉を閉める時にボタンを押す姿が必死だった。