ゴチャゴチャ言ってんじゃないわよ!
さぁとっとと出しな!それともここでくたばりたいの?
概要
ネイティブアメリカンのような露出度の高い服を着ており、ジタンが見惚れるほど抜群のプロポーションを持つ。恐らくベアトリクスに匹敵する巨乳。
しかし内心は気が短く好戦的で、最初こそペンダントを返すよう話すがガーネットが渋った瞬間に首狩り刀を突きつけドスを効かせたであろうセリフで凄み襲いかかった。
作中でも珍しく、白魔法と黒魔法の両方を使用できる天才…なのだが、裏の世界で名の通るエージェントであり、躊躇なく人質を取るなどよく言えば任務に対しストイック、悪く言えば卑劣な手も辞さない性格。
戦闘では強力な物理攻撃と多様な魔法を操る万能タイプだが、クイナのマジックハンマーを連発してMPを枯渇させればひたすら切り掛かるだけになる。
またジタンたちの物理攻撃を受けるまではひたすらガーネットを狙うように調整されており、これを利用してガーネットに「オートポーション」と「薬剤師の免許」をセットしておけばポーションが尽きるまで有利に立ち回る事ができる。
特に彼女は「さんごの剣」など強力な装備品を盗みとれるので、それまでガーネットに体を張ってもらったプレイヤーは多い事だろう。
作中の活躍
ブラネの命を受けてフォッシル・ルーの入口でガーネットを狙うが、ジタンに阻止される。その後、マダイン・サリまで一行を追いかけ、行き掛けの駄賃とばかりに国宝のペンダントに酷似した村の宝である宝玉を盗んだ挙げ句、エーコを人質にして国宝のペンダントを要求する。しかし同じ依頼を受けていた焔髪の男に卑劣なやり方が気に入らないとエーコを奪還され失敗。「次に会ったらお前の首を狩る」と宣言して逃走した。
(最もサラマンダーはペンダント奪取よりもジタンとのタイマン勝負を望んでいたため、貸しを作る事でジタンが以前の様にとんずらしないよう敢えてラニを妨害した節もある)
その後はしばらく出番が無かったが、フォッシル・ルーが通れなくなり、アレクサンドリアの艦隊もクジャの攻撃で壊滅した為、霧の大陸に戻る手段がなくなったことで外側の大陸をフラフラしていたら行き倒れてしまい、そこをマダイン・サリのモーグリ達に助けられたらしく、後半でマダイン・サリに行くとエーコの家で居候している。流石にバツが悪いのかダガーかサラマンダーがいる状態でジタン達が訪れるとすばやくジャンプして逃げ出すが、話しかけるとだいぶ丸くなった様子。
EDでは同業者のサラマンダーと行動を共にしており、彼に少なからず憧憬の念を抱いているのが窺える。