概要
リオレウスとリオレイアが同種の雄雌の関係である事から、この二匹が登場するものに付くタグ。
普段、リオレウスは火山地帯に生息しているが(リオレウスのクエストに火山を舞台としたものがあるのはこのため)、繁殖期になると雌であるリオレイアの生息する、比較的安定した気候の地域(森と丘や孤島など)まで遠出してくる。無事にパートナーが見つかると、リオレウスは優れた飛行能力を生かした上空からのテリトリーの監視、リオレイアは優れた脚力を生かした狩りや子供の世話…といった具合にしっかりと役割の分担を行いながら、夫婦で協力しながら子育てを行う!
MH3からは夫婦仲に関しての描写がゲーム内へかなり強調されるようになっている。
リオレウス、またはリオレイアとのどちらかの戦闘中に一方がハンターの攻撃に怯まされたり、罠にかけられたりした際、
例え片方が違うエリアにいたとしてもはっと何かに気付いたようなモーションをした後、一目散に片割れのいるエリアへ移動し、戦闘に合流してくる。
また片方が部位破壊されたり、怒り状態へ移行した際には呼応するように咆哮し、自身も怒り状態へ移行する。
さらにさらにMHWでは、片方が瀕死に陥り、巣へ逃げ帰ると自分もそれへ着いて行き、休眠に入った片割れのそばで羽ばたき、無事に回復し終わるまで見守り続けるという行動をとる。
ゲーム内以外でも、公式からの「10周年記念」動画ではリオレイアが登場する場面でリオレウスがまだ出番でないにもかかわらず現れ急にいちゃつきだしたり、リオレイアに襲いかかってきたセルレギオスにリオレウスがものすごい勢いで突撃し撤退するセルレギオスを許さんとばかりに追いかけていく姿を見せた。
ネットでは仲が悪いだの浮気してるだのと色々言われることもあるが、何だかんだ仲の良い姿を見せつけてくれる。
こんな具合にお互いを想っているような行動をとるため、思わず狩猟を躊躇してしまうハンターもいたり…
逆に怒り状態へ移行するハンターもいるけど
なお、レウス、レイアと酷似した容姿を持つ、ゼルレウスとUNKNOWNが雌雄の関係にあるかは不明。ただ、一部のイベントクエストでは同時に出現するほか、武具の材料として互いの素材を要求されることもあるなど、対となっている存在であることを示唆する演出は存在している。
まさかの新事実
これまで一対一の番として認識されてきたリオ夫婦であるが、MHW:Iの舞台・新大陸では少々事情が異なる。
繁殖期になるとリオレウスは繁殖に適した地の高所に巣を作る部分は現大陸と同じだが、リオレウスはその巣に複数のリオレイアを迎え入れる。
即ち、新大陸のリオスは一夫多妻制、ハーレムを形成するのである。。
交尾が終わるとリオレイアの中で最も高位と見なされた個体が正室としてリオレウスとつがい、2頭で子育てをする。残りのリオレイアは後室として大蟻塚の地に地に赴き単独で子育てを行うという。
ただ、リオレウスは正室の個体を含め自分と交尾した全てのリオレイアを自分の妻として認識していることが分かっている。
もしかしたら、時間を見つけて荒地に赴き、後室の個体の子育てを手伝っているのかもしれない。
こうした生態は現大陸と比べ、リオレウスの死亡率が高いためであると考えられている。
余談
無印の頃から、この2頭を同時に狩猟するクエストは必ずと言って良いほど存在しており、一種の伝統となっている(無印~MHP2Gの「一対の巨影」、MH3シリーズの「天と地の領域」など)。また、亜種や希少種にも当然ながら同時狩猟クエストは存在している。
ついでに妻のサマ-ソルトで夫が空から叩き落されるのもお約束だったりするが、
狙ったわけではなく同じ的(ハンター)を攻撃しようとした単なる誤射であるため、どっかの虫夫婦よりは家庭内円満といえるだろう。
…比較対象が悪すぎるとか言ってはいけない
MHW:I以降はそうした仕様が見直され、少なくともお互いの攻撃で撃墜されるようなことはなくなった。
関連イラスト
関連タグ
ロクロル…同社でのNLカップリングで、亜種側のリオ夫婦と雌雄や色合いが完全に一致している。