機体データ
型式番号 | RGΖ-91X |
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所属 | 地球連邦軍 |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス? |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 24.5m |
頭頂高 | 20.5m |
全長(WS形態) | 26.9m |
全幅(WS形態) | 23.6m(最大) |
全備重量 | 60.7t |
出力 | 2,550kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
固定武装 |
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携行武装 |
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追加武装 |
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パイロット | サフィラ・ガードナー |
概要
型式番号RGΖ-91X。
漫画『機動戦士ムーンガンダム』に登場。
地球連邦軍によるΖガンダムの量産化を目指して再設計された可変主力機「RGΖ」ナンバーを開発する過程で、実験的に試作された可変モビルスーツ(TMS)。通称「プロト・リガズィ」。
アムロ・レイ大尉が唱えたコンセプトが強く反映されており、機体名の「Re-GΖID」には「リファイン・ガンダム・ゼータの"理想形"(Ideal)」の意味が込められている。
コストの高さから制式採用モデルには選ばれなかった。
バックパックなどを換装することで、ウェイブシューター(WS)への変形が可能な可変機と、BWSに準じると思われる半可変機の双方の仕様を選択することが可能。可変仕様での変形機構はバックパック式のフライング・アーマーに集約されており、機体本体の構造は単純化されている。
実験機であるため機体各部にジェガンのパーツが流用されている他、頭部もV字型のアンテナを有するΖプラスに近い形のものになっている。
所謂「試作機の試作機」とも言える機体であり、開発系譜を踏まえるとΖプラスR型とリ・ガズィの中間に開発されている。
劇中での活躍
宇宙世紀0092年に、アムロからの強い要望でロンド・ベル隊に配備されたものの、乗機のシータプラスを失ったサフィラ・ガードナー中尉のためにアムロから本機が譲渡されている。ムーン・ムーン近傍で発生したザビ派ネオ・ジオンとの戦闘に投入されている。
武装
ビーム・スマートガン
Ζプラス系列のビーム・スマートガンが採用されている。
ハイパー・メガ・カノン
シータプラスのハイパー・メガ・カノン
ガードナー中尉の搭乗が決まった際に、彼女の以前の乗機のシータプラスから引き継がれる形で採用されている。
余談
- リ・ガズィに表記を合わせる場合、本機はリ・ガズィード(Re-GΖID)と言う表記だろうか。
- MOONガンダムでは「リガズィ」と言う呼び方が使われているため、そちらに合わせている形ではある。