概要
株式会社コンパイルから発売されたRPG『魔導物語』シリーズに登場のモンスター。
名前は大山猫(オオヤマネコ)を意味する英単語の「Lynx」に由来しているものと思われる。
作品ごとに細かいデザインは異なるが、名前の由来通り猫に近い姿をしたモンスターであることは共通している。
初出はMSX2版『魔導物語1-2-3』のエピソード2。四足歩行の実際の猫の様な姿をしている。戦闘中に鎧を装備することがある。
PC-98版でも引き続きエピソード2に登場。全体の作風に合わせてかMSX2版よりも凶暴そうな顔つきになり、体毛も細かく描写されている。
登場する時の「空中3回転して登場」は、『いなかっぺ大将』のニャンコ先生が元ネタと思われる。
ゲームギア『魔導物語Ⅱ アルル16才』では、デフォルメ化された二足歩行の猫のようなデザインになり、尻尾をマフラーのように首に巻いている。
プロローグに登場してアルルの財布を盗んで逃げていくが、このリュンクスはどうやらシェゾの部下のようであり、取扱説明書の漫画にはシェゾがリュンクス達の尻尾を首にマフラーのように巻いて手懐ける様子が描かれている。