概要
PlaymakerがAi戦で使用したリンクモンスターの一体。
「メタル・モール・フォーゼ」との併用で「リンクトークン」を「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の融合素材にしたが劇中再現が可能になる前にこのカードが禁止カードになってしまった。
カードテキスト
【リンクマーカー:下】
リンク2以上のリンクモンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
そのリンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数まで、
自分フィールドに「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「リンクトークン」をリンク素材にできない。
解説
アニメ版では「この効果で特殊召喚したトークンはリンク素材にできない」という制限であったため、実質的に強化されている。
「リンクトークン」はリンク素材には出来ないが、このカード自身はリンク素材に出来るので「水晶機巧-ハリファイバー」や「I:Pマスカレーナ」とコンボできる他、単にアド損無しでリンク2以上のモンスターを墓地に送るのにも使える。
歴史
制限改定を一度も無傷で突破できなかったモンスターの一体。
1回目の改定の時点では、登場して間もない頃だったためか制限で見逃されていた。
しかし、2回目の改定では容赦なく禁止送りになってしまった。
ちなみにレアリティはノーマルなので、壊れ性能でありながら興行面でプラスになったとは言い難い。
大会に関しても、コロナ禍で開催そのものがほぼ不可能であったため、実力を発揮することは無かった。
余談
名前の由来は十字型のイラストからリンクとクロス、もしくはリンク2以上を消費して結果的にリンクマーカーが減少することからリンクとロスでも掛けている。