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概要編集


『天帝編』から登場した帝都の天帝であるとともにリンの双子の姉でもあったが、リンとは赤ん坊の頃に生き別れとなった為存在は聞かされていたものの面識のないまま育った。

核戦争後も天帝の村で生活していたと思われるが、拳王軍の侵攻後に村の有力者であったジャコウの企てにより幽閉され、ファルコ元斗皇拳の使い手を手駒とするための人質にされてしまい、長い間暗い地下で過ごしてきたため盲目となってしまった。


北斗のレジスタンスが帝都に侵攻した際にジャコウの罠にかかってリン達が地下に落とされたため、図らずも再会を果たし、涙ながらに抱擁を交わした。


リン達の仲間であったアインの犠牲で地下からの脱出を果たし、ケンシロウとファルコの戦いを止めることに成功。


今まで自分を守る為に心ならずもジャコウの命令に従い望まぬ戦い続けたファルコを労う。


しかし、帝国の残党によってリンが修羅の国に連れ去られ、またしても姉妹は引き離されることになってしまった。



北斗の拳イチゴ味編集

原作よりはるかに前の時期にサウザーが南斗六星のうち四人を引き連れて侵略にやってきたことで帝都は陥落。ジャコウも捕らえられてなんやかやでルイも無事救出される。

何年も時期を前倒しして救出されたので姿は初期のリンとそっくりの少女のままで、視力も失われていない。

地の文いわく「歴史的偉業」を成し遂げたという言葉通り、天帝軍はジャコウ派の残党こそ残っているものの南斗に協力的なおとなしい勢力に変わり、ファルコを中心に復興に当たっている。

これは冗談ではなく大きなことで、原作では天帝こそ生還したものの軍の中核になれる拳士が全滅しているので後年でも世紀末的な世が続いている。しかしファルコやソリアが健在なため、修羅の軍勢に攻められても撃退できる力を保つことができた。

ルイは救出後しばらく後に、ジャコウ派の手から保護する名目でシンの元に預けられた。当初は嫌がっていたシンだったが、ルイに「お兄ちゃん」と呼ばれると殉星の宿命がめっちゃ輝きだし、ルイを預かることに。

当初は冷酷な態度を露にしていたシンもルイの無垢な優しさに触れるうちに急激に態度が軟化。殉星が輝きまくり、さらにバット似の浮浪児のレンも保護したことで決定的に。

レンとともにルイは子供らしい楽しい日々を過ごし、シンやハート様も暖かく見守る平和な日々が続いた。

そんな折、たまたま外出した際にケンシロウ一行と遭遇。妹のリンと再会し、交流を始めることができたというまたまた歴史的偉業がなされた。

だがある時、天帝の命を狙って修羅の国から群将カイゼルが来襲。

サザンクロスが壊滅状態に陥る中、ルイにも修羅の魔手が迫るが、そこに「守るべきもの」を得て殉星の輝きを最大限にまで高めたシンが敢然と立ちはだかるのだった。



関連タグ編集

北斗の拳 天帝 リン

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