『その者は全ての生き物の精神を支配する力を持つことになる!』
概要
スタンド能力に目覚めさせる「スタンドの矢」を『スタンドそのもの』に突き刺す事で、更なる段階に進んだスタンドの総称。
レクイエムとなった状態のスタンドは外見、能力ともに大きく変わる。
作中でレクイエムを発現させたのはJ・P・ポルナレフとジョルノ・ジョバァーナの2名。
ポルナレフは発動時ほぼ死亡同然の再起不能状態であったため、スタンドが本体と離れて暴走状態となり、以前の『シルバーチャリオッツ』と区別するために『シルバー・チャリオッツ・レクイエム』と命名した。
単行本の幕間での解説では、この状態のスタンド名そのものが『レクイエム』となっている。
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キングクリムゾンには"Requiem"という曲があるが、マイナーな80年代クリムゾンの中でもさらにマイナーなアルバム"Beat"(1982年)に収録されている曲であり、由来となっているかは不明。
「鎮魂歌」の名の通り沈鬱なインストゥルメンタルの半即興曲であり、録音中にバンドが一旦解散するきっかけとなったエピソードが残されている。
King Crimson - Requiem(公式)