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「ならば良し。子を先に立たせる親がいれば殺していた」

プロフィール編集

本名ロクフェル・アドラスター
年齢600歳以上(肉体年齢は60歳前後)
メインジョブ【覇王】(系統なし超級職)
役職侵略国家アドラスター国王

概要編集

デンドロ世界における約600年前、『三強時代』にその名を恐怖と共に広めた暴君。

本編では本名よりもメインジョブである【覇王】の肩書きで語られている。


大陸全土の統一を掲げ、後のアルター王国となる超大国『侵略国家アドラスター』をたった一人で築き上げた人物で、単騎で世界を滅ぼせる実力と理不尽なまでの残虐さを併せ持った『生きた天災』。


現在においても意外な形でレイに関わってくる。


人物編集

「王」としか形容できない圧倒的な風格を漂わせる男。

年齢は(四海走破時は)50歳前後だが、その容姿は恐ろしいほどに若々しく20代にしか見えない。


性格は唯我独尊にして傍若無人。口より先に相手を殺すタイプ。

他者に価値を見出だしておらず、どれだけ国に尽力した者であっても、彼の言葉を聞き逃した時点で次の瞬間には例外無く殺される。


それは国すら同様で、多くの国家を単身で攻め落とし、民を恐怖と暴力で従えて国土を拡大し、支配した国には興味一つ抱かない。

そもそも一人で国を滅ぼせる彼にとって、国は自らの支配下にある事の証明でしかなく、支配後は恭順するなら誰が支配しようがどうでもよいのである。

そのため反逆者が続出したが、彼らは歴史書にすら記せぬ惨たらしい公開拷問で処刑され、後には逆らう者は誰も居なかった。


またティアンに数百年に1人の割合で生まれる才能の怪物「ハイエンド」と呼ばれる存在であり、世界を創造した先代管理者が遺した「アーキタイプ・システム」により世界の真実を知る者。


ハイエンドとして人間の範疇を超越し、「終焉(ゲームオーバー)」さえも覆してこの世界本来の「終幕(エンディング)」へと辿りつくことを第二の目的としている。


暴君として、ハイエンドとしての目的を有する一方で、ロクフェル・アドラスター個人として世界一周を目標に掲げていたが詳細は不明(詮索する愚者はそもそもいない)。


自分の『遊興』としてこの世界一周を奴隷達に命じた際(期間は一年で失敗すれば公開拷問のペナルティ、しかも海は強大なモンスターが巣食っている)、ある少年が代表として名乗り出ると、二つ問いをかけただけで即決する等、目的を果たすなら相手の年齢や容姿等も一切気にしない(ちなみにこの時の少年バロアは、「四海走破」を成し遂げ海洋国家『グランバロア』を建国した偉人)。


ハイエンド編集

数百年に1人の割合でティアンに生まれる才能の化物。

ジョブの適正・肉体・頭脳・技術など「人間としての才能」が全方面に突出した破格の才能を持つ者。


先代管理者にとっては無限職に到達する上で『最も見込みがある存在』であり、彼らが才能を発揮し、ハイエンドとして開花した時に<アーキタイプ・システム>は【邪神】や無限職といった世界の秘密を開示する。


中でもロクフェルは戦闘方面に振ったハイエンドであり、その才能は下級職一つで超級職10人を殺害し、生まれた瞬間から複数の【神】シリーズが道を開けた程。


能力編集

その詳細は不明だが、グローリアのティアン版とされる程の異常な戦闘能力を有する純粋な戦闘力において史上最強のティアン。


ステータスこそ物理最強には及ばないが力と技量の両方が極まっており、

  • 剣の一振りで山脈を切り崩す
  • 超級職の最終奥義クラスの攻撃を何の予備動作もなく一瞬で繰り出す

と断片的な情報だけでも下手な超級より強い。


加えて戦闘方面のハイエンドであり、下級職一つで超級職10人を殺害し、生まれたときから複数の【神】シリーズが道を開けた程の戦闘の才能を持つ。


ティアンでありながら、マスターの頂点たる最強勢をも上回る戦闘力を持つ埒外の怪物。それが【覇王】なのである。


ジョブ編集

メインジョブ【覇王】(系統なし超級職)
サブジョブ不明

メインジョブのレベルは1000を越えている。


【覇王】(キング・オブ・キングス)

ロクフェル・アドラスターのメインジョブである、取得最難関の超級職。

詳細は該当項目参照


装備編集

無銘の斧

【元始聖剣 アルター】と並ぶデンドロ世界最強の武器。

詳しくはリンク先参照。


覇王は最大出力ではないもののあらゆる属性をデメリットを耐えて振るうことができ、斧を真の意味で使えた唯一の人物。

制御権も唯一100%を獲得していた。


しかし【ベルドリオン】との戦いで柄の一部が欠けてからは、『二度と使わない』と宣言して宝物庫に納めている。


特典武具

無論UBMも大量に討伐し、多数の特典武具を所持している。

しかし武器の特典武具は彼のSTRで振るうと一振りで破損してしまうため、彼にとっては使い捨てのスキル発射装置に過ぎなかった模様。


テイムモンスター編集

【天竜王】の長女

絶大な力を持つ三大竜王の一角、【天竜王 ドラグヘイヴン】の長女。


イレギュラーに至った最上位のUBMであったが、覇王に叩きのめされUBMのまま彼の乗騎となった。

現在は覇王と共に封印中。


歴史編集

600年以上前、ロクフェルはハイエンドとして生まれた。


生まれたときから複数の【神】シリーズが彼に道を開けていたが、彼はそれを無視してたった一つの下級職一だけで超級職を狩り続け、超級職【覇王】を取得した。


【覇王】を取得後ロクフェルは飢えた獣のように国を征服し始め、10年の間に大陸の西から中央まで50カ国以上を攻め落とし、征服した都市国家からなるディストピア「侵略国家アドラスター」を建国した。


そして大陸の東半分を支配していた黄河帝国と対立し、黄河の最大戦力である【龍帝】黄龍人外と、まるで勢力バランスを取るように動く謎のマスター【猫神】シュレディンガー・キャットと覇を競うことになる。


これら3人の超級職が中心となった戦争は一進一退のまま10年以上続き、後に「三強時代」と呼ばれることとなる。


【龍帝】と戦い始めてから侵略は足踏みしていたため、その間ロクフェルは自国内を整える作業を始める。

後のアルター王国首都「アルテア」となる場所に、経済と政治の中心地となる首都「業都」を建設したり、レジェンダリアと同盟を結んで【アムニール】の枝を取引したりしていた。


また、(自身の遊興と)黄河へ海側からの侵攻ルートを探るため、後に四海走破と呼ばれる海を通って大陸を一周する船団を組織したりした。


最終的にはかつて滅ぼした魔法都市の残党である、当時の【天神】、【地神】、【海神】が放った命を懸けた合体封印魔法によって、天竜王の長女ごと現在まで封印される。


彼の失踪により三強時代は終わり、侵略国家アドラスターは崩壊。大陸西部は支配下の都市国家による戦国時代に突入することになる。


関連タグ編集

InfiniteDendrogram ティアン アルター王国


覇王 暴君


黄龍人外シュレディンガー・キャット…三強時代のライバル達。


クラウディア・L・ドライフ…ハイエンド仲間。

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