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ワイルドバンチ(Wild Bunch)とは「野生の集団」などを意味する英語。
イギリスのヒップホップグループの名称にもなっているが、pixivでは概ね19世紀に実在した強盗団を指す。

強盗団のワイルドバンチ

19世紀のアメリカ西部で列車強盗及び銀行強盗等を行ったアウトロー集団。
大本は1893年に“ビル”ウィリアム・ドゥーリンが結成した強盗団の名称で、それにあやかる形でブッチ・キャシディが結成した強盗団が「ワイルドバンチ」と呼ばれるようになった。

区別の為に「Butch Cassidy's Wild Bunch」とも呼ばれ、ワイオミング州のホール・イン・ザ・ウォール(壁の穴)の街道を根城にしていたことから「壁の穴強盗団」「壁の穴ギャング」とも呼ばれている。

19世紀末に漠然と結成され、その悪名と名声を轟かせたが翌年からメンバーが次々に逮捕、または銃撃戦の末に死亡しており、最後に残ったブッチ・キャシディサンダンス・キッドもボリビア騎兵との銃撃戦で死亡したとされているが死体が見つかっておらず、その後も生き延びたという説がある。

1969年6月に彼らをモチーフにした西部劇映画『ワイルドバンチ』が公開されるが、ストーリーや登場人物は完全オリジナルである。
同年9月にブッチとサンダンスの逃避行を描いた映画『明日に向って撃て!』が公開されている。

平野耕太の漫画『ドリフターズ』ではブッチとサンダンスが生死不明のまま異世界に漂流したという設定で登場し「ワイルドバンチ強盗団」と名乗っているが、バンチ(Bunch)はそれ自体が集団を意味するため「強盗団」と後に付けるのは訳し方として好ましくないかもしれない。

外部リンク

ややこしいことにWikipediaの記事では「ワイルドバンチ」と「壁の穴ギャング」の両方に曖昧さ回避と個別記事が存在し、それぞれの記事で「ブッチ・キャシディのワイルドバンチ」について解説している。
ワイルドバンチ (強盗団) - Wikipedia
壁の穴ギャング - Wikipedia

その他のワイルドバンチ

デジモンテイマーズ

1984年頃にデジモンデ・リーパーの研究を行なっていたチームで、彼らが生命体や玩具コンテンツとしてのデジモンの生みの親ということになる。つまり、現実世界でいう株式会社ウィズの立ち位置である。
アジアから欧米まで多人種が集うチームであり、メンバーはそれぞれユニークなニックネームで呼び合う。
物語中盤から再集結し、テイマーたちのサポートを行っている。

メンバー

李鎮宇(リー・ジャンユー)
CV:金子由之
健良の父で、香港人。
現在はワイルドバンチを離れてプログラマーに就いている。
かつては「タオ」(中国語で「道」の意)と呼ばれていた。

ロブ・マッコイ
CV:菊池正美
アリス・マッコイの祖父で通称はドルフィン。現在は大学教授。
チームリーダーであり、デジタルワールドを移動するディーアークに似た乗り物「アーク」(箱舟)の再開発を担当。
幼い頃の長男のキース・マッコイがデジモンのフォルムを考案したとされ、息子の名前は小説『デジモンテイマーズ1984』にて判明している(本編中では度々存在が示唆されている)。

水野伍郎
CV:諏訪太郎
通称はSHIBUMI(アメリカの小説家トレヴェニアンの長編小説「シブミ」が由来か)。テイマーたちが完全体の進化に使用していたブルーカードの開発者である。
長い間、昏睡状態に陥っていたが、第43話で昏睡から目覚めて山木らにデ・リーパーの正体を伝えた。
なお、第32話では彼の精神体と思われる人物が登場。水の宇宙の中にある図書館にてタカトらと出会い、哲学的な口調で世界観説明を行った。
不思議な言動が特徴的な一方で、グラニに乗ったデュークモンに興奮するなど少年のような一面も。

アイシュワリャ・ライ
CV:松岡洋子
通称はカーリー。メガネとサリーを着用したインド人女性である。
アークの開発を担当した。なお、若い頃は現在よりも痩せており、美人であった。

デイジー
CV:百々麻子
アメリカ人女性で、本名は不明。
アークをグラニへと改造した。
若かりし頃はロングヘアーであったが、現在は短髪になっている。

バベル
CV:乃村健次
デ・リーパーと戦うにあたり、「ヒュプノス」が運用していたシャッガイ・システムを改良した。
スキンヘッドにグラサンを着けた男性で、デュークモングラニに乗る姿を見て興奮したSHIBUMIに殴られるなどコミカルな一面を見せる(二発目は回避した)。
なお、若い頃はアフロヘアーであった。グラサンはこの頃からの趣味であったらしい。


関連タグ

ブッチ・キャシディ サンダンス・キッド
明日に向かって撃て! ドリフターズ

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