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概要編集

漆黒のヴィランズ」で追加された新種族。

男女比率が極端であるという設定のため、実装当初はプレイキャラクターの作成は女性限定という扱いになっていた。


ヴィエラ族とは、オサード小大陸の少数民族。

古来より、森の奥深くで独自の共同体を築き暮らしてきた。

生まれてから十数年後、第二次性徴を迎えることで初めて性別が判明するという、独特な成長形態を持つ。性別の比率は、女性7~8割、男性2~3割といった所。

その中でもヴィエラ族の男性は、成人するとすぐに集落を出て先達に師事した後、単身でサバイバル生活を送りながら陰で集落を守るしきたりを持つため、人里で彼らを目撃することはほとんどない。ヴィエラ族の集落に在住しているのは原則、女性と子供だけである。

外見はヒューランエレゼンに近いが、ウサギのような耳をもつのが最大の特徴。

非常に長命な種族であり、寿命はヒューランのおよそ3倍程度。また生後200年ぐらいまでは若々しい姿を保っているといわれる。

一方で帝国との戦争により故郷を離れ、人と共に生きる道を選んだものもおり、そこでは男性も見られる(が、数としてはやはり少ない)。


第一世界では「ヴィース族」と呼ばれる。

古代帝国・ロンカとの盟約により遺跡や伝承を守護しており、ラケティカ大森林東部に「ファノヴの里」を形成して暮らしている。ロンカの同盟者の証を持たない侵入者には警告を発した上で、去らないとみると問答無用で攻撃をしかけ、追い返している。

長命ゆえに「光の氾濫」以前を知る者も多いが、種としては緩やかな衰退の中にある。

これとは別に、身寄りをなくしてクリスタリウムやユールモアに身を置く者もいる。


ラヴァ・ヴィエラ編集

森の暗がりに溶け込む褐色の肌を有する部族。

自らを聖地(ゴルモア大密林)を守る「森の護人」と定め、許可なく立ち入る者には容赦なく槍と弓を以て応じる。


ヴィナ・ヴィエラ編集

山を彩る冠雪のような白色の肌を有する部族。

スカテイ山脈南側の山腹に集落を形成。外界との接触を絶ち、今も昔から続く狩猟採取生活を送っている。


プレイキャラクターとしてのヴィエラ編集

前述の通りプレイアブル化したのは「漆黒のヴィランズ」からだが、「紅蓮のリベレーター」で追加されたレイドコンテンツ「リターン・トゥ・イヴァリース」が初出。


「極端に男が少ない」という設定のため、当初は女性しか作成できなかったが、バージョン6.0「暁月のフィナーレ」から男性(通称:うさお)も作成可能となった。

男性は女性よりもやや背が低く、中性的な面立ちとゆるい猫背が特徴。ウサギなのに。


いわゆるウサ耳種族であるが尻尾はない。また女性の場合、高身長のモデル体型なので「可愛い」というよりは「カッコイイ」系に寄った造型となっている。

耳が干渉するため、頭防具は殆どが非表示となるか、耳が突き抜けた状態で表示される。メガネ等の顔にのみ反映されるものや、「でぶチョコボヘッド」等の頭部が丸々隠れるものは通常通り表示される。

ヘアカタログで追加される髪型にもほぼ非対応だったが、「暁月のフィナーレ」で仕様が変更され、一部が対応となった。


関連キャラクター編集

フラン:「リターン・トゥ・イヴァリース」で登場。ダルマスカレジスタンス「レンテの涙」幹部。FF12のフランの造型を踏襲している。

ライナ:「漆黒のヴィランズ」で登場。クリスタリウム衛兵団団長。

エレンヴィル:「暁月のフィナーレ」で登場。男性。シャーレアンと契約を結ぶギャザラー「グリーナー」の一人。

アンデン(ジルテ):パッチ6.3で実装されたお得意様取引相手で、妖精郷イル・メグにいるヴィース族の男性。妖精のイタズラにより「草人」に変えられ自我を失ってしまった犠牲者…かと思われていたが案外まだ意識があり、光の戦士の協力により徐々に自分の姿を思い出していく。

アンデンはイル・メグで羊飼いとして暮らしていた際に名乗っていた名前で、本名はジルテ。ファノヴの里に妹がおり、完全に姿を取り戻した後に対面する。ただし妖精に恩を返す(下記)、羊の世話がある、ファノヴの里に男が帰ったら二度と外に出られない等の理由で里帰りはせずに妖精郷に戻り、引き続きアンデンを名乗る。

なお妖精に草人に変えられたのは、光の氾濫の際に罪喰い化してしまわないための緊急避難であったことが後に判明する。


関連タグ編集

ファイナルファンタジー14 新生FF14 FF14

ヴィエラ ヴィエラ族 FF14種族一覧

ヴィエオス


ヒューラン ミコッテ エレゼン ルガディン ララフェル アウラ(FF14) ロスガル

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