概要
| 誕生日 | 1985年8月26日生まれ |
|---|---|
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 144cm |
| 体重 | 36kg |
CV:豊嶋真千子
童守小学校5年3組の女子生徒。愛称はのろちゃん。ピンク髪とふわふわした髪質、チェックのシャツにベスト姿が特徴。一人称は私（わたし）。
遅咲きの準レギュラーキャラで、初主演はコミックス11巻の「件（くだん）」の巻から。主演作のアンケート人気が高かったことと、異性人気が高かったことから出番を増やしていった。また初登場時はセミショートぐらいの髪の長さだった。
性格は引っ込み思案でおっとりとしていて穏和で優しい。同じく小柄な菊池静とは大の仲良し。
作品の女子キャラクターでレギュラー格の稲葉郷子と細川美樹の陰に隠れてあまり目立たないが、頭が良くて器量よしである。読書と小動物が大好きで、愛犬家でもあったが、その犬（ペエスケ。ちなみにペエスケに登場する犬の名はガタピシである）は劇中に事故死してしまった。
運動は大の苦手で、特に走ることにかけては長距離と短距離どちらでも遅く、マット運動の前転すらできない。また物覚えがいいと自称する割には意外と忘れっぽいところもある。それでも学業成績は良く、ゲーム版によるとクラスの成績が悪い（特に男子）ことを気にしている部分もある。また、アニメ版では図書委員を務めていたりもする。
美樹ほどではないが小学生にしては肉付きのいい体格（といっても、胸が膨らんだのはパウチの仕業もあるが）。キャラ付けの転機となった単行本16巻収録、お色気妖怪のパウチに憑りつかれた時は大胆な性格に豹変し、胸も大きくなった。胸元の開いたタイトスーツで登校し美樹と郷子を差し置いて、立野広、木村克也、栗田まことをはじめとする男子生徒を悩殺セクシーポーズで虜にし、一時的とはいえ童守小のスーパーグラビアアイドルにもなった。本人はこの異性への積極性が新たな出会い（亀山）を生み出し異性に恋する気持ちを知ったことでパウチの除霊を嫌がったが、最後はぬ～べ～により除霊され元に戻った。
ちなみに、色気で目立つと「のろちゃんのくせにー！」と美樹が叫ぶのはこの話からであり、作者をしてお色気担当としての地位を得るようになる（文庫版より。本人は立ち直れないほどのショックを受けていた）。
普段は内向的で引っ込み思案だが、実は芯が強い性格であり、普段は我慢強い部分も窺える。他方で、内心では本を汚されて激怒して汚い言葉で怒鳴り散らすという本性をホントのホント君なる人形によって見せたこともある、インキュバスの話では女子勢で真っ先につまみ食いを始めたり、絵本の回では、空気を読めないまま美樹に一番残酷なストーリー展開をしたりと、実際はかなり猫を被っている部分がかなりある。また、天然っぽいところもあり、まだあゆみと知り合わなかった頃の金田に対し「金田君は彼女いないから安心よね？」って素の気持ちで告げたりしていたこともある。
父母と弟（生まれたばかり）の4人暮らし。父親は名門商社の商社マンであり、家庭は裕福な反面、仕事が多忙すぎて一緒に遊んでもらえない日々が続いていた。髪質は母親と同じである。
異性（特に大きなお友達）人気が非常に高いキャラで、ぬ～べ～キャラのヒロイン総選挙企画でも3位に入るほどのキャラだったが、続編には一切登場しなかった。その理由として作者は、「看護師」「セクシー女優」と二通りの未来を描いてしまったため、どっちで展開したらいいか迷っているうちに、チャンスを逃してしまった可能性が高い。
ちなみに、元は中嶋法子（なかしまのりこ）だったはずなのに、写植屋が「なかじま」と打ってしまい、更にその後中島にされてしまったらしい。また、ピンクの髪型は80年代のヒロインを意識しているが、誰がモデルだったか忘れてしまったのこと。
また、本誌連載中ではそこまででもなかったが山口晶とは案外仲が良く、文庫版9・10巻のナビゲーターを二人で務めているほか、近所なのかゲーム版でも二人仲良く登下校したりしている描写がある。
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