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九行律

くぎょうりつ

九行律とは、漫画『ティンクルセイバーシリーズ』に登場する人物である。
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概要編集

九行律とは『ティンクルセイバーシリーズ』に登場する人物。


美咲輝学院高等部に在籍中、極星狩りをしていた久遠と拮抗し引き分けに持ち込んだことで男子最強極星「銀麗覇」を名乗っていた元日本舞踊部の美青年。

鈴鳴はやなの師匠であり、九行稜の兄でもある。


同級生の不和久遠とは極星同士のライバルであり、またそれと同時に相思相愛の恋人でもあり、彼女とは卒業まで対決(本人曰く「いちゃいちゃ」)を繰り広げていた。


プロフィール編集

本名九行律
学年大学部2年
極星
極星名銀麗覇
二つ名雪嶺の氷晶、麗しの銀の覇王
年齢18歳
誕生日11月23日
星座射手座
所属元日本舞踊部
出身京都府京都市
血縁(妹)
趣味久遠と遊ぶこと、稜の世話
好きなもの久遠、プリン、稜
久遠の婿になり、人間国宝になること
初登場EPISODE4-1(無印)、ACTIVITY-5『紅の姫 星々たちとの じゃんくしょん(part1)』(NOVA)
声優鳥海浩輔

人物編集

腰まで伸びた青みがかった黒髪のロングヘアをポニーテールに結い上げた長身の美丈夫で、右目は前髪で隠れており、瞳は紫がかった紺色。


基本的に常に冷静沈着で無表情を崩さず、真意を付いた発言ができる切れ者だが、その実態はそんな頭の切れる行動や実力の数々が吹き飛ぶほど相当なマイペースなパフォーマー。また面白い物を好んだり、久遠をからかったり顔を近づけて会話するのを趣味とするといった茶目っ気も併せ持っている。


稜同様、京都府京都市出身で、現在は稜と共に学生寮で同棲生活を送っている。高等部時代は寮生活をしていたが、時折京都に帰ることもあった模様。


戦闘能力編集

麗しの銀の覇王


二振りの扇「撫限」を用いた攻防一体の流派・九行流裏舞踊【静】による戦術を得意とするテクニックアタッカー。

この流派は久遠の勝負に付き合うために律が習っている舞踊流派・九行流をベースに「受けて流し、その流れを乗せて返す天秤の理」という理念の下に思いつきで考え出された全くのでっち上げ流派であり、技なども彼がそれっぽいものを久遠のために考えた全て愛ゆえに為された幻の流派である。 ぶっちゃければ我流である。


これをはやなが自己流に再現したのが「アストライア・フォーミュラ」である。


極星「銀麗覇」編集

高等部在籍当時は茶道部の部員から極星を継ぎ「銀麗」の名で知れた舞踊部の部員だったが、他の極星を潰していた「紅蓮姫」久遠と拮抗し引き分けに持ち込んだことを評価され、男子最強の極星として「」の称号を与えられ、「銀麗覇」として名を馳せていた。

また、極星の以外にも「雪嶺の氷晶」「麗しの銀の覇王」なる二つ名を冠していたという。


編集

  • 残火流麗

撫限を振るい、周囲に極光の気流を発生させる。


  • 戦舞・静

名の示す通り、無駄な動きを一切排した裏舞踊『静』の技で、ここからさらに実際の技に派生していく。


  • 無双散華

相手の攻撃を受け流し反撃するカウンター技。


  • 蒼星紅蓮銀河

ドラマCD・『Piece of Star』で使用された久遠との連携技。


関連タグ編集

ティンクルセイバー ティンクルセイバーNOVA ティンクルセイバーHEIR


日本舞踊 美丈夫 クールガイ メカクレ お茶目 パフォーマー テクニシャン 残念なイケメン 切れ者


正義の味方部


鈴鳴はやな…弟子極星

九行稜…妹

不和久遠…極星同士のライバルにして愛人


関連・類似キャラクター

ゲキブルー…扇を用いた戦闘を得意とするテクニックタイプの戦士繋がり

メタナイト卿食いしん坊主人公を見守る凄腕の戦士繋がりで、切れ者に見えて実はお茶目という点も共通している。

波風ミナト主人公達に協力する凄腕の実力者繋がりで、頭の切れる行動や実力に反して実はとんでもなくお茶目という点も共通する。ちなみに律の中の人は主人公仲間の声を演じている。

三日月宗近(刀剣乱舞)…中の人繋がりの刀剣を擬人化したキャラクターで、腕は立つが超が付くほどマイペースな性格と顔立ちが似ている。

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