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人物

CV:高橋伸也

大日本帝国検事。初登場時51歳。

本家逆転裁判シリーズにて登場する検事・亜内武文文武の先祖とされており、本シリーズにおける「ゲームのチュートリアル用のやられ役検事」である。

容姿

シリーズ本家の亜内武文を連想させる顔立ちと眼鏡をしており、彼と同様に年の割に貫録がなく、地味でパッとしない。

西洋文化の大波が押し寄せる中、未だにチョンマゲを結っている時代遅れな人物で、古い時代に非常に執着している模様。

(※史実では最後にちょんまげを結っていた人は明治30年頃まで存在したとされる)

黄色い陣羽織、左腕に腕章を巻きつけた服装に加えて、「罪」の文字が入った扇子を携帯しており、裁判中は度々手にとってはためかせたり閉じた状態で机を叩いたりしている。

また扇子を頭に叩きつける癖があり、この仕草は子孫に受け継がれている。

『2』では「罰」の文字が入った扇子に持ち替えている他、チョンマゲを結わなくなった代わりに額の中央に新しく毛が生えており、『逆転裁判4』の武文を連想させる髪型になっている。

能力

検事としては、「大審院にその人ありと恐れられた実力派」らしく、作中で彼が担当する裁判も“特殊”なものとなっている。

また、「日陰流殺法」という剣術を会得しており、免許皆伝の腕前らしい。

一方で、《英国語》が何一つわからないことが“弱点”らしく、英国人相手にはただひたすら“へどもど”してしまう模様。

家族について

『2』のDLCでは、大学に通うムスコ“武士(たけし)”の存在が明らかとなる。

なかなか優秀なムスコらしく、ムスコのためにあれこれ奮闘する父親の様子についても語られる。

活躍

成歩堂龍ノ介を殺人の容疑で起訴し、裁判を担当するも自己弁護を担当した成歩堂に敗訴。この時、自身の弁護を担当した成歩堂に「この“恨み”‥‥亜内家、末代まで忘れはせぬぞッ!」と恨み言を吐くが、直後に亜双義一真にチョンマゲを斬られた上に「たとえ、百代(はくたい)の年月が流れようとも。貴公の一族、成歩堂の敵するに能(あた)わずッ!」と断言されてしまった。

海辺の英国婦人殺人事件の担当検事として登場し、弁護人・成歩堂龍太郎と対決するも敗訴。今回は自らの手で新しく生えた毛を切り落とし、いさぎよく散り果てることとなった。

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