『人喰い沼』とは、TVアニメ「半妖の夜叉姫」第11話に登場した沼。
概要
戦国時代の世界でホットケーキを焼くもろは。焦がしそうになるもとわがヘラでひっくり返す。毒味と称し、一度に3枚食べて喉に詰まらせてしまい、沼の水を飲もうと駆け出すもろは。「お腹壊すでしょうが!」ととわに掴まれてしまう。
そこに沼の真上に鴨が飛び舞い、沼が呑み込む場面をもろはが目の当たりにしてしまう。もろはは2人に状況を説明するも、せつなに戯れ言と批判されてしまう。
翡翠達と合流し、人喰い沼の情報を知るとわとせつな。「人も鳥も獣も呑み込む」「目撃者が犠牲になる」という。せつなはこの時、もろはの言葉が真実だと知ることになる。
沼を捜索するとわとせつな。突如、「これを頼む」と薙刀とバイオリンをとわに預けせつなが走り出した。
そこにいたのは兄・彦丸(CV:川上千尋)と妹・千代(CV:胡麻鶴彩)の兄妹だった。
沼で両親を失い、復讐のため沼へ向かう彦丸と兄にしがみつく千代。千代を振り切り転倒させ、沼へ向かう彦丸、そこに「行くな そっちは危ない」とせつなが彦丸の手を掴んだ。
そこにとわも現れ、千代が膝を怪我したため「さあ おぶって 帰ろう」と千代を背負う。
帰り際、とわとせつなは彦丸と千代の両親を沼で失ったと知る。
自宅には祖母(CV:中根久美子)が2人を出迎えてくれた。千代の膝に絆創膏を貼るとわ、「千代に変な物貼るな!」と怒る彦丸、せつなのバイオリンを目の当たりにした彦丸と千代。「弾いて!」とせがまれ、渋々ながらも演奏を披露。失った両親を思いだし、彦丸と千代が泣き出す。
翌朝、とわとせつなの2人で人喰い沼に潜む妖怪毒蛟(CV:木内太郎)と沼渡(CV:江頭宏哉)に立ち向かうも苦戦、もろはも合流。冥加曰く「3人にはそれぞれ違う毒耐性がある」という。もろはの毒を吸う冥加、沼に生息する薬草で弱らせ毒蛟と沼渡を倒した。