概要
「人面獣・心」ではなく「人面・獣心」。
「人面」は人間の顔。また、それに似た形の意。
「獣心」は道理をわきまえない、残忍なけだもののような心。
冷酷で、恩義や人情をわきまえず、恥などを知らない人のこと。
顔は人間であるが、心は獣類に等しい人の意から、身形や背格好こそマトモな「人間」だが、心は野獣のように冷酷で無慈悲な人を指す。
「にんめんじゅうしん」とも読む。
関連タグ
小早川秀秋:関ヶ原の戦いの寝返りで大谷吉継からこう評されたが、事実かどうかは定かではない。
美形悪役:『容姿こそイケメンや美女であるが、心はそれを帳消しにする程に醜悪である』という悪役も珍しくない。(メイン画像のガストンもその一人である。)