概要
NHKで放送した子供番組、小学校向け教育番組、みんなのうた、アニメから生まれた歌をリスナーのリクエストに応え、子供から親、はたまた孫の世代まで『NHKキッズソング』として楽しんでもらうという趣向のもと、進行していく番組である。
例年6時間から10時間ほどの長時間生放送であり、その間スタジオや公開収録でのミニライブや、作曲家や作詞家のインタビューコーナー、また現在過去問わず番組の出演者もゲスト出演する事もある。
2021年以降、編成上の都合により放送休止となっている。
司会進行(2020年放送時)
柘植恵水(NHKアナウンサー)
新井隆太(NHKアナウンサー、2020年6回目より参加)
坂田おさむ(おかあさんといっしょ7代目歌のお兄さん)
神崎ゆう子(おかあさんといっしょ16代目歌のお姉さん)
ピアノ伴奏
小笠原育美
カオス大放出!キャラクタートークコーナー
2014年の放送開始から、リスナーの注目や楽しみにしているのが、このキャラクタートークコーナーであろう。2014年放送開始に「チョーさん」(『たんけんぼくのまち』)役のチョー氏、おーい!はに丸の「はに丸」役の田中真弓氏、「ニャンちゅう」役の津久井教生氏がそれぞれの役で出演したのだが、3人とも過去にNHKの番組で複数のキャラクターを演じた声優だったこともあり、チョーさん・はに丸・ニャンちゅうの他、『ともだちいっぱい』のヒョロリ(津久井)・モンタ(田中)・ギャースカ(田中)、『忍たま乱太郎』の摂津のきり丸(田中)、『いないいないばあっ!』のワンワン(チョー)、さらにはNHKで放送していない『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィ(田中)・ブルック(チョー)と合計10人のキャラクターが入れ替わり立ち替わり登場するという、田中氏曰く「放送事故のような生放送」となった。ちなみに、この企画はNHKで子供向け番組のプロデューサーを務める石吾克也氏のアイディアだったという。
しかしこの構成がリスナーに好を評し、以後当番組の名物コーナーとなる。2015年度からは上記3名の他、ぐ〜チョコランタンの「アネム」役のくまいもとこ氏も参加し、以後放送年にもよるが、トークコーナーだけでなく、NHKの子供番組に出演した声優がキャラクターとして出演するようになった。