概要
仮面ライダーリバイス大好きキャンペーン無断転載事件とは、2022年4月24日放送「仮面ライダーリバイス」の1コーナー「仮面ライダーリバイス大好きキャンペーン」で発生した事件である。
仮面ライダーリバイス大好きキャンペーンというコーナーは、視聴者からイラストや写真を募集し、番組内で紹介する企画であり、応募の合否については「採用された方は、10月以降放送の『仮面ライダーリバイス』劇中での使用をもって発表とさせて頂きます」としていた。
その中で、「Misuzu」という名の投稿者がメイン画像のイラストを応募、それが採用されて4月24日放送の第32話でそのイラストが紹介された。しかし、そのイラストの本来の持ち主は「ふぃりっぱち」氏というPixivユーザーであり、本人曰く、「リバイス大好きキャンペーンに自分の絵出てたんだけど応募してないんよね…無断転載ってレベルじゃねぇ…」とXアカウントで投稿、「Misuzu」という名の投稿者も自分ではないことを明らかとした。
その結果、このイラストが無断転載されたことが判明し、投稿者と制作側である東映及び放送局であるテレ朝へ批判が相次ぐ事態となった。
その一方で、無断転載であるかどうかを確かめる術を持っていないことを理由に制作側である東映と放送局であるテレビ朝日には何の落ち度もないのではという意見も散見されている。
そして、4月29日、東映は公式サイトと公式Xで謝罪文を掲載・投稿、当該キャンペーン一時休止を発表。最終回まで復活するには至らなかったため、事実上のコーナー終了となった。ファンからは、投稿者及びコーナー終了に対する批判とキャンペーンの休止を悲しむ投稿が相次いでいる。