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住吉大社は、大阪市住吉区にある神社

摂津国一宮で地域を代表する寺社の一つ。

概要編集

伝承では神功皇后摂政11年(西暦211年)年鎮祭とされている。

神道の中でも重要な概念である祓を司る神であるほか、詩歌の神として歌人や芸能関係者に、海上交通安全の神として船乗りに崇拝された。


祭神は

第一本宮:底筒男命

第二本宮:中筒男命

第三本宮:表筒男命

第四本宮:神功皇后

の4柱。

このうち、底筒男命・中筒男命・表筒男命が住吉三神と呼ばれている。


例祭である『住吉祭』は、例年7月30日から8月1日にかけて盛大に行われる。


交通編集

反橋編集

通称:太鼓橋

豊臣秀吉側室淀殿奉納した。橋脚の部分は安土桃山時代の石。最大傾斜は48°『神様のいる国は虹。俗界から天界へ、天に昇る』という意味。反橋は渡るだけで清められ御利益がある。昭和30年までは階段状ではなく、穴が空いていて、ここに足を引っかけて上っていた。(怪我人が多く、下駄を落とす人も多かったため現在の階段状に。)

どの門を通るかで御利益が違う編集

正門:幸寿門:長寿を授かる

南側:幸福門:幸福を授かる

北側:幸禄門:お金を授かる

全部御利益欲しい人は、くぐって入って出てを繰り返して全部の門を通れば良い。

初詣編集

正月に大きな神社に参拝する初詣明治時代からの風習(歴史的に100年ほどの文化)で、関西では住吉大社から始まった。明治時代に『南海電鉄』が仕掛けた(それまでは皆正月は家族でゆっくり過ごし地元の神社に行っていたので、正月は南海電鉄も暇だったので、南海電鉄で住吉大社に行こう!と関西に初詣をPR)

元日より御利益がある日編集

初辰まいり:一年で最初の辰の日に、商売発達を願って境内の4社にお参りすること。毎月月初めの辰の日にお参りするのが最も良い。

楠珺社(商売繫盛の神様):初辰の日に、小さな招福猫を求める(奇数月と偶数月で招く手が違う。1体500円)。毎月一体ずつ集めていって、48体(4年):四十八辰=始終発達

中猫:↑で集めた48体を住吉大社に持ってくると、交換してくれる(1体)。中猫さんにも右手左手があるので、8年間で中猫2体

中猫2体と子猫48体で大猫さん1体と交換。大猫さんにも右手左手があるので、大猫さん一対欲しい場合24年かかる(子猫288体:14万4000円)。完全制覇者は貼りだしあり(月に1~2人は必ずいるらしい)。


初辰=発達の語呂合わせ(お参りすることで自分もドンドン発達していく)

みうち丼編集

住吉大社近くのお店で食べられるカツ丼と他人丼が一緒になった丼もの。住吉大社の元権禰宜の皆見さんが店主に『カツ丼と他人丼一緒にしてくれ』頼んで作られた。

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