概要
第1話にてセントランジェの町で売り込みをしていた二人の傷痍兵士…を装ったインチキコンビ。
宣伝担当の太った男と額に傷のある痩せた男で、超能力を持った兵士を名乗り第7次宇宙戦争時に15隻もの戦艦を沈めた「赤い二連星」というコンビで活躍していたというが軍服こそ着ているが正規軍人だったかすら怪しいところ。
傭兵として自分たちを雇うよう売り込みを開始するも、周囲の人々から「只の職探し」とバカにされ、その直後に無法者のクロッカが町を襲撃してきたときには一目散に逃げだし、爆発に巻き込まれた。
出番はこれで終了……と思いきや、最終回にてまさかの再登場。1話と同じくセントランジェの町(第1話よりも発展したのか大きく様変わりしている)で今度は戦争中ニュータイプ能力者だったというが、誰からも相手にされなかった。
通りかかったガロード・ランとティファ・アディールに「ニュータイプを知っているか」と尋ねたが、二人に笑顔で「知ってる」と返され唖然としていた。
まさに『機動新世紀ガンダムX』は(上記二人の成長に比して、偽にして尚変わらぬ二人比較演出暗喩として)この二人で始まりこの二人で終わったのである。
関連タグ
フロスト兄弟:似て非なる「偽ニュータイプ」。