概要
愛知県豊田市八草町にある愛知環状鉄道・愛知高速交通(リニモ)の駅。駅番号は愛環が18、リニモがL09。
愛知万博に合わせて、愛知環状鉄道は2004年10月から、リニモは開業からそれぞれ1年間だけ「万博八草」で営業していた。
愛知工業大学前という副駅名がある。
尚、読みを間違えるとその筋と間違えるので注意が必要。
愛知環状鉄道
相対式2面2線の地上駅。駅舎はホーム上空に設置された橋上駅舎であり、愛知高速交通東部丘陵線の駅の高架部(改札口)と連絡している。
開業当初は1面1線の棒線駅であったが、万博に際し10両編成対応・2面2線のホームとなった。ただし万博輸送では名古屋から高蔵寺経由(つまり北側から)で列車が来てリニモ乗り換え口が西側にあることから、通常の左側通行で設計すると降車客が陸橋を渡る形になり動線が複雑化するため、逆の右側通行で一旦は設置された。万博終了後、一旦元の1面1線扱いに戻した上で左側通行の2面2線の駅に改造する工事とホームの縮小工事(4両対応)を行い現在の姿となる。
なお、縮小で出たホーム資材の一部を、同じ第三セクターの明知鉄道・極楽駅のホーム資材として転用している。
愛知高速交通
島式ホーム1面2線を有する高架駅。当路線の終点。
利用状況
近況
愛知環状鉄道
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は5,834人である(愛環移動円滑化取組報告書より)。
- 愛環の駅では5位。
愛知高速交通
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は7,697人である。
- 愛知高速交通の駅では藤が丘駅に次いで2位。
年度別・利用状況比較表
事業者名 | 愛知環状鉄道 | 愛知高速交通 | ||
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年度 | 乗降人員 | 順位 | 乗降人員 | 順位 |
2008年(平成20年)度 | 4,367人 | 6位 | 5,472人 | 2位 |
2009年(平成21年)度 | 4,532人 | 6位 | 5,682人 | 2位 |
2010年(平成22年)度 | 4,631人 | 6位 | 5,732人 | 2位 |
2011年(平成23年)度 | 4,811人 | 6位 | 5,886人 | 2位 |
2012年(平成24年)度 | 5,003人 | 6位 | 6,093人 | 2位 |
2013年(平成25年)度 | 5,394人 | 6位 | 6,412人 | 2位 |
2014年(平成26年)度 | 5,061人 | 6位 | 6,412人 | 2位 |
2015年(平成27年)度 | 5,446人 | 6位 | 6,854人 | 2位 |
2016年(平成28年)度 | 5,692人 | 6位 | 6,671人 | 2位 |
2017年(平成29年)度 | 6,139人 | 6位 | 7,294人 | 2位 |
2018年(平成30年)度 | 6,130人 | 6位 | 7,251人 | 2位 |
2019年(令和元年)度 | 6,344人 | 6位 | 7,792人 | 2位 |
2020年(令和2年)度 | 3,785人 | 6位 | 4,485人 | 2位 |
2021年(令和3年)度 | 4,991人 | 6位 | 6,145人 | 2位 |
2022年(令和4年)度 | 5,834人 | 5位 | 7,178人 | 2位 |
2023年(令和5年)度 | 7,697人 | 2位 |