概要(⚠ネタバレ有り)
主人公にして大量殺人犯キラである夜神月の父親・夜神総一郎の台詞。周知の事実であるが、総一郎は警察庁の偉い人で、息子が真犯人だと知らずにキラ事件を追っており、月はその父親の地位を利用して色々と動いていた。
単行本5巻では、色々あって月はデスノートとキラの座を別の人物に渡しており、キラの記憶を失って捜査に参加している。当時のキラは日本警察に対し、自分を追わなければ政治家には手を出さないと取引を持ちかけており、警察がその要求を飲んだことで、実質キラに屈した形となり、捜査を続けるには警察を辞めなければならない、という状況になっていた。
(→詳しくはヨツバキラを参照)
今後の生活のことを案じて躊躇う捜査員もいるなか、総一郎は
「今から警察庁に辞表を出しに行く」
と、既に警察を辞める決意を固めている事を宣言。
たとえキラを捕まえられたとして、無職であることには変わりない、その先はどうするのか、
と相沢に問われた彼は、
「先か…考えてないが… キラを捕まえたその後は… 再就職だな」
と、屈託の無い笑顔で回答した。
圧力に屈せずキラ逮捕に人生をかける彼の、強い正義感が窺えるシーンなのであるが、シリアスな場面に似合わない爽やかな表情がシュールな笑いを誘っており、デスノート屈指のネタシーンとなっている。
なお、実際のところは退職後もLが生活に足るだけの経済援助を保証しており、その甲斐もあってか無事に新キラを捕まえ、警察に復帰している。文字通り他メンバーと供に再就職を果たしたのであるが、更にその後の展開で再退職している。
関連タグ
シュールギャグ コラ素材 DEATHNOTE スマイル 名言 迷言 転職 無職 リクルート