概要
二次創作・ファンアートの執筆者が、そのネタ元となる原作を読んでいないということ。
キャラの人物像や作品世界観の把握度に疑問符が付く、原作の売上に貢献しない状態でのフリーライドを疑われるなど、基本的に好ましいことではなく、批判の対象となる場合が多い。
とはいえ、「原作が外国作品で未翻訳」「現状、絶版などの理由で正規の手段で購入・閲覧することが困難」「テレビアニメや実写ドラマなどのメディアミックス作品だけはチェック済み」というケースもなくはない。
特にメディアミックス作品に関しては、『デビルマン』『忍空』などのように原作とメディアミックス作品で設定・キャラ造形が大幅に異なる事例もあるので、安易に原作未読だからと批判するのはアンチと変わりがないことを覚えておこう。
発展系として、「原作は読んでいるが途中までで、最終話・最新話まで追えていない(ので作中後発設定と食い違う部分があるかもしれない)」という意味で原作未読破・原作未読了タグも散見される。
関連タグ
原作未視聴 原作未見←原作が映像作品の場合に使う(後者は書籍原作でも使える)
二次オリ 夢小説…基本的には原作をある程度把握した者が計算の上で組み立てるものであるが、他者の二次創作を見て原作に触れず作られるものも少なくない。パセリ創作・キャラヘイトも参照されたし。