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概要

言葉通り、まだ(未だ)プレイしていない、つまり実際に遊んだことのないことを指し、主にゲーム作品に対して用いる(スポーツの未経験を指すことは少ないと思われるが、近年のラグビー日本代表戦や2023年のパリ五輪進出をかけた男子バスケ日本代表のようなケースもゼロではない)。


最近ではゲームが発売、配信した後にもかかわらず、自身の手でプレイしたことがないのに作品を(しかも酷い場合だと作中のネタバレを書いたり、まるでゲームの全てを熟知しているように)語る人物が増え、中にはプレイ中のユーザーや購入を予定しているユーザー等に対してネタバレを行う未プレイのユーザーも現れ、既プレイユーザーの中には不快感を感じる人もいる。


ただし、漫画化アニメ化されているゲームもあり、ゲームは未プレイだが別媒体で触れているケースも存在する為、一概に原作ゲームが未プレイだからと言って一方的な批判を行うのは、アンチ勢力と変わりがない為に注意が必要だろう。


一例で言えば……。


  1. 原作ゲームのリリース(2020年当時まで未リリース)よりも早くアニメ化等のメディアミックスが行われたウマ娘プリティーダービー
  2. 第1期放送当時はゲーム版がサービス終了(ネクソン版)していたけものフレンズ(後にアプリ版などがリリースされた)
  3. メディアミックスの関係でアニメが先(ゲームは2023年度予定⇒時期未定に延期)になったSYNDUALITY

この辺りが該当するだろう。


発売延期され続けるおまかせ!とらぶる天使末期、少女病のように、プレイしようがないゲームのファンアートも存在している。


発売後の未プレイの原因

発売前の未プレイヤーの発生は当然だが、どうして発売後に未プレイのユーザーが現れるかと言うと、以下のようにいくつかの理由がある。


他の人のプレイを見やすくなったため

近年のインターネットの普及が主な原因となるケースである。

最近では実況動画やプレイ動画などの動画コンテンツも増え、インターネット上の情報のみでも、ある程度の知識を得ることが可能になり、そこから妄想するなどして、プレイをしていないにもかかわらず作品の全貌を理解する、もしくはしたつもりになってしまうユーザーが増えている。


環境の構築が困難でプレイできない

センシティブな作品

家庭用ゲーム機や一定以上(往々にしてアッパーミドル~フラグシップ級であることもある)のスペックのPC/スマホと言った特別な機材が必要となるタイトル、あるいはハード/ソフトが生産終了されているなど流通に難のあるタイトルの場合だとその購入費用や入手方法がハードルとなってしまうことがままある。東方Project初期作品などが該当する。

更にひどいことに

「必要スペックを満たしているはずなのにプレイできない」

「対応機種リストや推奨スペック表と言った類のものが存在せず、プレイするためにPCやスマホを買い替えたくてもどれを選んだらいいかわからない

「推奨スペック機を買ったはいいが、アップデートの頻度が高すぎてすぐスペック不足になる」

「逆にソフトの開発が止まっており、新型OSに対応できていない」

AdobeFLASHのように対応ソフト自体の更新が終了してしまった為、そこから終了などをせざる得なくなった」

ソフトを格納する仕様に問題があり、簡単に故障してしまう」

というような惨状が発生しているタイトルもある。その場合、最悪「せっかく買い替えたのにプレイできなかった」と言う事態も起こりえる。


またプレイ用の機材を揃えることができたとしても、その他の理由でプレイできないことがある。

主なものに学業や仕事に追われて十分なプレイ時間を確保できないという理由が挙げられる。

また住宅事情が原因になる例としては、「DanceDanceRevolutionを自宅でプレイしたいが、作品の性質上騒音や振動の発生が避けられず近所迷惑になる」「レースゲームのハンドルコントローラーを置くスペースがない」などが考えられる。

稀にTCG(リアルカードの物)においてリアルの対戦相手がいない、オンラインサービスが終了してオンライン対戦などが出来ないというようなこともあるだろうか。


そもそもコンテンツの供給が絶たれているためプレイできない

リズムゲームでは作品によって削除曲があり、こちらに関しては元ゲームで削除された場合には永久にプレイできなくなり、事実上のプレイ不能となるだろう。

(復活する事もあるが、そうしたケースでない限り基本的には環境以前の話になる)

また、上述のように当該タイトル(や必要なハード)の生産終了/サービス終了によりプレイできない場合もある。


ソーシャルゲームのサービス終了作品で、資料探しが困難な部類(既存IPを使用したものではなく、完全オリジナル作品では顕著)もこの現象になりやすい。


元々の原作ゲームが分からない

このケースはイレギュラーだが、BMS楽曲の本家収録などは元々のゲーム(本体)がある事自体を知らないと言う人も少なからず存在するだろう。

(一部は上述事例のように、ダウンロード自体が出来なくなっているケースもあるが……)


その為、BMS楽曲に関しては元原作は未プレイだが移植された方を知っている人が多い現実があるのだ。


コラボによって参戦した作品の中には、コラボイベント実施の段階でサービスが終了していたりすることもある。


一例として…。



ゲームシステムとの相性

ゲームという媒体の特性上生じ得るケース。

キャラクターやストーリーは気になったが、システム面や操作面が壁になったというもの。

例えばアクションゲームや音ゲーなど動体視力と反射神経を求められるゲームで体が追い付かない、画面酔い(3D酔い)を克服できない、「キャラとステージを選んだら後は放置でいい」タイプのゲームで楽しいと思えず続かないなど。

実際にプレイしてみたものの序盤も序盤で挫折してほぼ未プレイという状態を含む他、こうした経験が積み重なった結果気になるゲームを見付けてもジャンルを見てプレイ前に諦めてしまい正真正銘の未プレイというのもよくある話である。


未プレイの弊害

キャラクターや作品の内容・性格

もちろん既プレイのユーザーでも誤解や思い違いをしているユーザーはいるし、攻略スタイルによっては

欠落している情報が存在する。(マップ上NPCとの会話、ルート分岐上の描写、ガチャ排出ユニットのフレーバーテキストやキャラ個別エピソード、隠しキャラ裏設定など)

派生のイラスト漫画小説・動画コンテンツで、非公式のネタを織り交ぜているものも少なくない。


しかし、未プレイだと何処までがオリジナルか分からないため、ネタを真に受けたり妄想で補ったりする傾向が見られる。

その結果、未プレイユーザーの作った作品を見た未プレイユーザーが勘違いするという事態が発生することも珍しくない。


操作感覚

同人作品コンテンツや動画コンテンツや攻略コンテンツでは絶対に分かりえない情報が、実際のゲーム操作感覚である。

キャラクターの癖などを記述したサイトや説明している動画も存在するが、結局のところそれを見ている未プレイユーザーは実際にプレイしているわけではないのでプレイの感覚は妄想で補っている。


その結果、実際にプレイしているユーザーに対しての罵倒や指示などのゲームを楽しむ上での妨害的な行為が発生する恐れが生じる。


それ以外でもリズムゲームの楽曲だけを動画で知って、実は元ゲームをプレイした事がないというのもある。その場合、操作感覚に関しては全く未チェックなので、知らない事が多い。


他にもネタバレなどの問題が生じることがある。


関連タグ

ゲーム エアプ 原作未プレイ 実はゲームよく知らない ミリしら 二次知識オンリー

【反対語】 既プレイ


未履修:類義語。ゲームだけでなく漫画やアニメに対しても用いることができる。


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参照記事冬木ちゃんねる 冬ちゃん派生作品

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