帆奈「出てきたァ・・・!」
概要
反駁のドッペル。その姿は、ペット。
この感情の主は、借り物の力を使って人を支配することを覚えた。やがてそれは欲となり、歪な姿で具現化した。これは虐げられてきた過去に根差す復讐の異様であり、逆転して肥大した自己の投影でもある。そこに後ろめたさはなく、純真無垢な狂気だけがある。
このドッペルは数多のリードで相対する者を拘束し、その巨大な手で叩き潰してしまう。そして、常に快感で打ち震えている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
顔面をベルトで拘束されている異様な人型。
特徴
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅸ] & 拘束(敵単/1T) & 攻撃・防御DOWN(敵単/3T) & 必ず回避(自/1T) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
その他
「反駁」とは「他の意見に反対し、論じ難ずること、論じ返すこと」を意味する。
「反論」の別表現ではあるが、反論は反対意見を述べるのに対し、その反対意見を受けて逆に論じ返すのが反駁である。
どちらかといえばディベート用語であり、肯定派と否定派に分かれてそれぞれが意見をぶつけあう状況を想像すればわかりやすいだろう。
真名の「Hund Balou」は、ドイツ語で「犬」と「雄犬に一般的に付けられる名前」。
要は日本での「うちの飼い犬ポチ」という具合で、姿もやはりペットそのままだと言える。
帆奈はドッペルのシステムが誕生する前に死亡しているため、ストーリー上では登場し得ない。