全てはここから始まった
概要
初出は健康骨氏がニコニコ動画に投稿したMAD動画「吉良吉影がごちうさのココアさんをアフレコしたようです」のシリーズから。漫画・アニメ作品「ご注文はうさぎですか?(通称「ごちうさ」)」に登場する保登ココアの二次創作キャラクターで、本来の保登ココア (CV：佐倉綾音)の声を吉良吉影(CV：森川智之)に差し替えたものである。
この事から、当シリーズはジョジョ原作で吉良が望んでいた「心の平穏」を掛けて「ご注文は平穏ですか？」と呼ばれている。
特徴・性格
吉良ココアの特徴を一言で表すなら「吉良吉影の人格を持った保登ココア」。比較的(？)元ネタの保登ココアと同じような性格で年齢も同じ15歳(16歳)だが、言動と声が吉良吉影そのものになっている。
つまり、「美少女でありながら渋い男性の声で喋る」という良くも悪くもギャップが激しいキャラクターである。
ジョジョ原作で吉良が使用するお馴染みのスタンド「キラークイーン」を所有しているほか、手首や爪、モナリザに対する趣味や性癖は相変わらず。
但し原作「ごちうさ」のほのぼのとした作風には合わないためか、吉良の根本である殺人欲求は無くなっている。(作者曰く「吉良吉影が「保登ココア」としてごちうさの平穏な世界に生まれたため」。)
...が、その代わり何故かパンを作らずにはいられない欲求を持つようになった。いいのかそれで。
「保登ココア」として生まれたのにもかかわらず、頑なに「私の名前は吉良吉影」と自己紹介する。作者曰く、「吉良吉影」はあくまであだ名とのこと。
生まれつきのスタンド使いであるため、自分が不思議に思ったことに対して「(誰かの)スタンド能力か⁉︎」と疑ってしまう。
スタンド能力
- キラークイーン
原作の吉良吉影とほぼ同じスタンド。相違点は吉良ココアが生まれつき所有している点、爆弾の能力を応用しパンを作ることが出来る点や、自我を持っている点。ジョジョ原作とは違い本人もうまくコントロールできず、たまに勝手に出てきてはトラブルを起こす。
キラークイーン第二の爆弾。
キラークイーンの左手から発射される戦車型の爆弾スタンド。
こちらも自我を持ち、勝手にピクニックに行ったりするなど自由な性格だが、チノが中洲から戻れず助けを求めた際にいち早く気づいてリゼに知らせようとするなど、本能的なキラークイーンよりも有能。
- 大福ハートアタック
ココアがキラークイーンに大福を作らせてみた結果できた特殊なシアーハートアタック。
大福を頼んだ客の所まで自動操縦で進む。
上手に捕らえて食べないと襲いかかられる。硬さは大福と同じなため痛くはないが誰もが驚きはする。
爆発の威力はほんの僅か。「何か口の中で不思議な食感がする」程度。パチパチキャンディかな？
大福の材料で出来ているためスタンド能力者でない一般人にも見える。
- キラークイーン・バイツァ・ダスト
キラークイーン第三の爆弾。ACT2、第二羽で使用。
原作と違いキラークイーンを取り憑かせる非スタンド使いの人間が必要なく、純粋に時間という概念そのものを爆破する事で時を巻き戻す。
また吉良ココアはこれによって時間が巻き戻ったことを認識している。
その為自分の都合のいい時に時を巻き戻す事が出来るが、キラークイーンが時を戻す前に一度起きた運命を覚えており、その運命に関わるものに興味を持ってしまう。(例:望遠鏡を壊したという事実を覚えていたため、時が戻って壊れる前に戻った望遠鏡に興味を持つ)
それが原因でキラークイーンが運命を繰り返してしまうことがあるため、キラークイーンをしっかり管理する必要がある。
- キラークイーン・ザ・ワールド
「この週末は楽しく過ごそうじゃあないか...
君を始末してからね！」
第四の爆弾。ACT2、第11羽で使用。本作のオリジナルスタンド能力。
時間制限はあるが「時間の流れ」という概念その物を爆破するというぶっ壊れ性能そのものみたいな能力。
「時が流れない世界で行動できる」という性質であるためDIOのザ・ワールドの能力中も動くことができる。
また、発動した時点で爆破(第四の爆弾の使用)は完了しているため、時間停止中でも他の第一～第三の爆弾を使用することが可能。
劇中で酒とキャビアを届けに来ただけのDIOのザ・ワールドに対抗すべく、時間を爆破する第三の爆弾から成長し派生。(なお、その時DIOは屍生人を連れていた為吉良ココア達に勘違いでボコボコにされた。)
外部リンク
- 元動画シリーズ:「吉良吉影がごちうさのココアさんをアフレコしたようです」
- 健康骨氏本人による「吉良うさ」キャラクター設定集
- 健康骨氏のニコニコ動画・投稿動画一覧
- 健康骨氏のpixivアカウント
