吸血馬
2
きゅうけつば
『ジョジョの奇妙な冒険』第2部に登場した、馬をやめた超生物。ここでは、彼らを使った競技に関しても記載する。
『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」において、「柱の男」カーズとワムウが作り出した超生物。
元々は普通の黒毛の馬であったが、柱の男が石仮面を顔に載せたことにより神経を「押され」、吸血鬼として覚醒した。作中ではワムウVSジョセフ・ジョースターの戦車競技を行うため、4頭出現した。
本来は大半の吸血鬼の例に漏れず凶暴であるようだが、ワムウに対しては言わずもがな、ジョセフでも手綱に微弱な波紋を流すことで大人しくなり操ることができるなど従順に作られている。
吸血鬼化した人間と同じく口には牙が生え(馬は犬歯が無いが、吸血馬は全ての歯が牙になっている)、体格もばん馬並みの巨体にパンプアップされた。パワーは通常の馬の150倍となり、要するに吸血馬戦車の馬力は300馬力ということになる。
吸血鬼だけあってその再生能力は凄まじく、頭部を砕かれても再生して走り続けることが可能。
ただし吸血鬼化してしまったため、日光を浴びると死んでしまう。戦車戦後は特に触れられることも無かったので、そのまま日光を浴びて消滅したと思われる。
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