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周期ゼミ

しゅうきぜみ

北アメリカ東部に分布するMagicicada属に分類されるセミの総称。 13年及び17年周期に大発生する。
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グワァァァァァオォンッグワァァァァァオォンッグワァァァァァオォンッグワァァァァァオォンッ

カッカッカッカッカッ

概要編集

セミ科Magicicada属に分類されるセミの総称。

属名Magicicada(マジシカダ)は魔法(マジック)+蝉(シカーダ)の造語と思われる。

周期的に発生する事から周期ゼミと呼ばれ、発生周期が素数な事から素数ゼミとも呼ばれるが、どちらも4の倍数+1である事から、現在は4年ごとに成長度合いを判断し、そこから1年かけて羽化の準備を整えると考えられている。

幼虫時代がべらぼうに長いのに羽化したら精々1ヵ月程度しか生きられないという蝉の宿命は彼らも例外ではない。

 

分布域は北アメリカ大陸東部。

黒い体色に赤い目、脚と翅脈はオレンジ色と、中々派手な見た目をしている。

大きさは種によって異なるが、大体日本のヒグラシツクツクボウシニイニイゼミチッチゼミなどと同じくらい。

成虫の発生時期は4月下旬から6月頃と、日本のセミよりひと足早い。

現生種は13年に1度現れる13年ゼミと17年に1度現れる17年ゼミに分けられる。

ひとたび発生すると発生地の木や地面が無数のセミで埋めつくされ、人間社会にも影響を及ぼすほど。

13年ゼミと17年ゼミが同じ地域で同じ年に発生することはほとんどないが、2024年には221年ぶりの同時大発生が起こり、約数兆匹のセミが羽化したとされる。

そのため「ダーウィンが来た!」でも特集された。

 

種類編集

13年ゼミ編集


17年ゼミ編集

関連タグ編集

セミ 昆虫 半翅目 素数

 

ヒャクネンゼミ:この仲間をモチーフとしたモンスター。

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