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ミンミンゼミ

みんみんぜみ

日本に棲息するセミの一種。 名前通りに「ミンミン」と鳴き、その分かりやすい鳴き声から「セミの鳴き声の凡例」として親しまれる。 基本的には森林棲で、暑さにはあまり強くない。
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ミンミンゼミとは、日本に棲息するセミの一種である。

概説

カメムシセミ科の昆虫
黒い体に緑色の左右対称に入る斑模様、胴体が透けて見える薄い羽根が特徴。
アブラゼミクマゼミに比べてやや小型。
主に青桐の樹木に留まる。

名前通りに「ミンミン」(より正確には「ミーン・ミンミンミ……」)と鳴くことから、その名が付いた。
その分かりやすい鳴き声から、特にテレビ放送の発達した時期にはセミの鳴き声のサンプルとして多用され、
日本に棲息するセミの中でもヒグラシと並んで代表的な鳴き声として認知されている。

主に東海から北で勢力圏を持ち、逆に関西以南では勢力は弱い傾向にある。
意外に思われるが、ミンミンゼミは暑さにはあまり強い種ではなく、地方によっては晩夏から初秋に向かって鳴きだすことも珍しくない。
ただ地域性によって暑さへの耐性は変わるらしく、島根県松江市は年々暑さが厳しくなるにもかかわらず、ミンミンゼミは勢力圏を維持し続けている。

基本的には森林棲であり、特に傾斜地を好んで棲息する。そのため平地よりもの中に多い。

他のセミとの関連

アブラゼミとは勢力圏を競り合っており、アブラゼミが減少した地域にクマゼミと共にミンミンゼミが介入してくる事例が、主に東北を中心に確認されている。
逆にアブラゼミが北陸で急激に勢力を拡大させており、特に白山周辺はミンミンゼミの楽園だったところにアブラゼミが押し寄せ、追い散らすように勢力を拡大させた。

クマゼミとは特殊な関連があり、クマゼミが引っ込むとミンミンゼミが出現しだすという事例が多く報告されている。
またミンミンゼミの鳴き声の再生速度を上げるとクマゼミの鳴き声に、逆にクマゼミの鳴き声をスロー再生するとミンミンゼミの鳴き声になることも判っている。
このことから、両者は競争せず棲み分けの関係にあると考えられている。。



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昆虫
セミ
夏の風物詩

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