概要
戦いで落命したが、何者かに改造されることにより、機械仕掛けとなって復活したキャラクター。
以来、その人物の右腕として戦いながら、様々なパーツを全身に取り入れ、自身の能力を強化している。また、生前の記憶はない模様。
風貌は少年のようだが、自分の強さに絶対の自信を持っており「人間ごときでは僕にかなわない」と言っている。
仙界軍の一人であることから妲己のことを追っており、その中で魏軍と共闘している場面もあるが、人間のことは基本的に「足手纏い」とみなしている。事実その強さはかなりのものであり、三国最強の武を誇る呂布ですら軽くあしらうほどである。
結果として哪吒は呂布に追われているが、毎回呂布を返り討ちにしており、呂布がかませ犬化している。
ちなみに改変前のストーリーでは貂蝉を殺した存在でもある(今作の時間軸を考えれば最初に死亡したプレイアブル武将ともいえる)。
ルート展開によっては終盤に素戔嗚同様人間の力を認めることになる。が、そうではない場合は終盤登場もせずに終わることになる。
素戔嗚を慕っており、素戔嗚も哪吒に対してはデレを見せたりと、端から見れば父子の様である。
孫悟空とは旧知の仲。
『無双OROCHI2 Ultimate』
『Ultimate』では彼が機械の身体になる前の姿、すなわち過去の哪吒が登場した。アタッカータイプも機械の身体と同じスピード。
機械の哪吒と髪や肌の色などの容姿が異なり、茶髪の少年。武器は火尖槍。
仙界の年若き将。もともとは仙界と人界の狭間に生まれたが、生まれながらの戦闘能力を買われて仙界軍に引き入れられた。
当時から自分の強さに自信を持っており、人間を見下す性格は変わらないが、改造後と比べると過去の方がやや子供っぽく明るい。
同じ人物が2パターン登場するのは、これまで遠呂智だけであった。
仙界軍の将として単騎で遠呂智に戦いを挑むも落命し、前述の機械の身体となった。
同名のキャラクターが過去にも同社のゲーム『封神演義』シリーズに登場しているが、設定は大きく異なる。