「お前の道だ 1人で歩いてみろ」
「俺たちは 失いながら生きるしかないんだ」
CV:中村悠一
プロフィール
概要
あんていくにいる喰種であり、あんていく店長である芳村の右腕でもある。
通称「ヨモ」。
極めて無口であり、セリフの先頭には必ずと言っていいほど「…」がつくほど。
芳村の命で自殺スポットから死体を集めている。
オシャレには無頓着なようでイトリに「その服10年前から着てるよね」と言われている。
ウタとは4区に住んでいた時代には相当仲が悪かったらしく(アニメのおまけ予告でも確認されている)、イトリによるとそのせいで昔の4区は荒れていたという。(なおウタとヨモの初対面の様子は4巻のおまけで確認することができる)。ただし、決して険悪だったわけではなく、 悪友のような関係であり現在まで交流関係は続いている。
両親と兄は物心つく前に殺されており、幼い頃は年の離れた姉と二人で暮らしていた。姉を有馬貴将に殺され、その復讐の為に彼と戦うが返りうちに合う。その後、芳村と出会ったことでだいぶ丸くなった模様。
一瞬だがあんていくのウエイターもやっていたらしい。
戦闘の実力はかなりのものらしく、カネキやトーカに稽古をつけたり、アオギリ編では霧嶋絢都が挙げる「手出しすべきではない人物」に入っていたりする。またノロの上半身を蹴りだけでふっ飛ばしたりもしている。
東京喰種:re
梟討伐戦には参加せずトーカと共に20区を脱出後、東京喰種:reでは場所を変えて喫茶店「:Re」で霧嶋董香と共に働いてる姿を確認(経営者までは不明)。何故かトーカに兄さんと呼ばれていた。店にやって来た佐々木琲世を見て驚愕の表情を浮かべ、何故か真正面の席に座り琲世の顔を凝視していた。(その後トーカに怒られた)
後にカネキとトーカが結婚した時、披露宴では酒に似た液体(血酒ではない模様)を飲んで酔っ払い、人が変わったようにハジけまくっていた。
「朝まで踊ろうやニッシー‼ 俺とハッピーしようぜ‼」(意味不明)
「よーし月山‼ どっちがマンボを上手に踊れるか勝負だ!」(意味不明)おしりの穴が3つになってきたゾ~(意味不明)
「トーカ 研 おめでとうな あー生きてて良かったー!!! サイコ―――――ッ!!!」
……これらの記憶は、全て翌朝まで残ったのだった。
まあ、彼が送って来た人生の事を思えば、この様な台詞が出るのは寧ろ喜ばしい事だろう。
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この先続編に関するネタバレ、アニメ派及びコミックス派、未読の方はご注意
トーカとアヤトの母親・ヒカリの実弟であり彼ら姉弟にとっては叔父に当たるが、その事は芳村以外には一切秘している。アヤトとバンジョーらがヒナミ救出を目的にコクリア襲撃を敢行した際には、トーカと共にバンジョー一味に紛れ込み参戦。アヤトには正体を明かさず行動していたが、彼には看破されていた。有馬と遭遇し、トーカやアヤトと三人がかりで交戦するも圧倒され、トーカを庇って[ナルカミ]で首を切り裂かれて重傷を負う。二人を守るため、捨て身で放った雷撃状の赫子で有馬の[ナルカミ]を損傷させるが返しで放たれた[ナルカミ]の雷撃で駆逐されかけるも乱入したカネキにより助けられた。
24区の地下で旧多に襲われたときはトーカ達を先に逃し、自らは六月、安浦と交戦。
2対1でも持ち前の戦闘技術を駆使しギリギリながらも勝利を掴む。
その後地下から脱出したもののダメージが大きかったのか、おまけ漫画によるとトーカ達が「竜」となったカネキを救出するまではずっと寝ていたらしい。
最終決戦では、隻眼の梟を裏で操っていたピエロ達と交戦する際にウタと再開。
一人の友人として横暴を止めるために戦いを挑む。
「全力を出して戦ってほしい」という願いのためこちらを食べようとするウタに対し憤るも、最後は友のためか全力を以ってして彼を打ち破った。
「ウタ…俺達はもう大人だ」
「…いつまでも遊んではいられないんだよ」
その後ウタに対し、戦うのはいいが他人に迷惑をかけないと誓わせ、今度からは全力で戦うことを約束し、二人で笑いあった。
最終回ではウタに襲撃されながらもカネキとトーカの娘の一花に髪を三つ編みにさせられているなど幸せな人生を送っている。