概要
コンパイルハートより2012年に発売された、やり込み系RPG圧倒的遊戯ムゲンソウルズの続編。時間的には前作トゥルーエンド終了後のお話となっている。主人公はシュシュからシルマに変わっているが、前作の登場人物は殆ど続投である。
2023年11月2日にSwitch版が発売予定。(海外版は9月に先行発売予定)
前作と本作が同梱された「ダブルパック」も同日発売が予定されている。
システムは殆ど前作と同様であるが、細かな調整が為されている。
前作からの主な変更点
- キャラメイクで胸のサイズを変更可能になった(前作では戦闘キャラの胸サイズは固有キャラクター含め固定であった)。これに伴い、前作からの主要キャラクターもキャラクターによって、胸のサイズが違うようになっている。
- 汎用キャラクターは一定条件を満たす事で顔グラとカットインを変更可能になった。また、更に一定条件を満たす事でPS3に取り込んだ画像を利用することも可能。
- ムゲンチケットが登場。特典を解放するのに必要。
- トリプルカウンターストップ(TCS)が廃止。代わりにダメージカーニバル(DMC)となった。
- フィールドでは究極合神により、移動範囲や出来る事が増えていく。
- 細かな用語が変更(下僕化→虜魅など)
- 温泉では保護色(肌色の水着)にすることも可能に。
キャラクター
新キャラクター
シルマ(CV:三澤紗千香)
本作の主人公。不気味な神桶(カンオケ)に入って眠っていたところをナオに発見される。どこかボーッとした性格であり、記憶が無いが、自身が究極神であることは覚えている。基本的に戦いではシュシュの絶対神としての力を用いている(虜魅、変身など)らしいため、デフォルトの性格は「わがまま」であるが、前作のシュシュ同様性格を変化させることが出来る(しかしながら、シュシュと違い口調やCVは変わらない)。
ナオ(CV:釘宮理恵)
十二皇界の勇者。伝説の武器を探していたところ、目覚めたシルマと遭遇し、行動を共にする。唯一の常識人であるが、伝説の武器などが絡むと暴走がちになる。勇者という職業に誇りを持っている。
エース(CV:松岡禎丞)
シルマの命を狙う男。突然現れてはシルマの命を狙っている。如かしながら他のキャラから小物臭がすると言われたり、オンルッカにからかわれたりしている。
オンルッカ(CV:小野涼子)
見た目は若いが老婆のような口調で喋る女性。エースの元に度々現れてはエースをからかっている。取っ付きにくい性格であるが、シルマのことや究極神の事をよく知っているような素振りを見せる。
れう(CV:仁後真耶子)
緋皇界の究極神。子どものような見た目でありわんぱくであるが、どこかしらで暴れ回っている為住人からは迷惑に思われており、時折捕まえられてしまうらしい。泣き叫んでいる所を白銀に助けだされ、惚れてしまい、連れ去ってしまう。
ティオニー(CV:小岩井ことり)
エースの元に居候している褐色肌の女の子。記憶を無くしている。オドオドした性格で気弱だが……。
あるある=てすてす(CV:早見沙織)
変な仮面を身に纏う美少女仮面。シュシュ達に馴染みのあるとある人物に似ているが本人は否定している。
バートラム(CV:浜田賢二)
銀皇界を統治する究極神。曲者揃いの究極神の中ではかなりまともであり、紳士の風貌を見せつけるが……。
スプラ(CV:瑞沢渓)
人魚の姿をしている究極神。かなり乱暴な性格であるが、若干のツンデレである。
カケル(CV:市来光弘)
一昔前のヒーローのような姿をしている、自称究極戦士。あるある=てすてすと戦いを繰り広げているらしい。
前作のキャラクター
シュシュ(CV:田村ゆかり)
前作の主人公。前作で七耀界を征服した為、今度は十二皇界を制圧すべくやってきたところ、シルマ達と遭遇。ひょんな事から小型化してしまう。小型化してしまった後は、シルマの頭に乗っかっている。
前作同様わがままな性格であるが、今作ではナオからはちんまい、と呼ばれたり、エースからは毛玉と呼ばれたりと扱いが悪い気がしないでも無い。
リュート(CV:平田宏美)
シュシュの下僕第一号。Gキャッスルの持ち主であり、土耀界の勇者であるが、勇者らしさは微塵にも感じられない。シュシュのことが好きで好きで堪らない。「~ッス」という小物臭い口調が特徴的。
月香(CV:浅倉杏美)
月耀界の勇者。いつもお腹をすかせており、勇者らしいことをしていないため、勇者である事を知るものは少ない。魔王である白銀に憧れているが、今作では強力なライバルが現れることとなる。
白銀(CV:津田健次郎)
月耀界の魔王。厳つい見た目であり、年長に見られがちだが、こう見えてまだ20代。常識人に見えるが女性に罵られる事に快感を覚えるのが難点。れうに誘拐されてしまう。
エルカ(CV:泰勇気)
火耀界の勇者、ヘタレ。リュートにさえヘタレ扱いされる女たらし。しかしながらGキャッスルの運転技術はリュートを凌ぐ程である。
アレス(CV:沼倉愛美)
火耀界の魔王でありアイドル。他の仲間からも「よわよわ」と言われる程、戦闘力は低いが、今作でもアイドルっぷりを発揮し銀皇界に君臨していた。
マリナ(CV:長谷川明子)
水耀界の勇者であり探険家。魔法を思いついては実験し、爆発させる。比較的常識人であるが、迷子スキルを持っており、気付くと何処かへ消えている。また、物理法則をねじ曲げる程であり、飛んでいるGキャッスルに戻ってくることも普通にやってのけてしまう。
ウェルシュ(CV:石原夏織)
木耀界の新人勇者でありボクっ子。男の子のように見える事もあり当初、エルカにさえ男の子と思われていた。姉のシャルルと比べると活発である。
シャルル(CV:小倉唯)
木耀界の新人魔王。寡黙な性格であるが、素の性格ではない。魔王になってからくぐもったしゃべり方をするようになった。しかしながら、その性格が災いしなかなか甘える事が出来ないで居る。
ディース(CV:原由実)
金耀界の勇者。アンドロイドであるが、一見すると普通の人間のように見えるし、普通の人と同じような生活が出来る。アンドロイドということもあるため、死ぬということはないが、その結果、今作ではインパクトのある登場の仕方をすることに……。
ソゥル(CV:間島淳司)
日耀界の勇者。魔法や剣技を使い熟すという勇者らしいキャラクターであるが、女性にはとにかく水着を着せようとするため、人望はあまり無い。今作ではスプラに水着を着せようと画策するが……。
シャンディ(CV:桜井裕美)
日耀界のお姫様。お淑やかではあるが、不幸な体質である。実は体内に魔王の力を宿しているが、今作ではほぼ触れられることは無い。かなりのドMであり、ドSのシュシュをいたく気に入っている。
ベルリオーズ(CV:斎藤千和)
破壊神。前作でシュシュと喧嘩しながらも最終的に和解し、今は友達同士となっている。マイペースな性格である。ティオニーと出会ってからはティオニーの友達となった。
関連イラスト
関連タグ
圧倒的遊戯ムゲンソウルズZ コンパイルハート RPG シュシュ