概要
突然現れて自身の性癖を曝露する侍。別名性癖侍。TwitterなどのSNSによく出没する。
実際のところ
発言者が自身の性癖を述べる目的で使われる常套句である。通常、性癖を披露することは恥ずかしいと感じる人が多いが、突然侍を名乗り、しかも脈絡なく性癖を披露しはじめるという訳のわからなさで、フランクに自らの恥部を曝け出すことを可能にするもの。「まず名乗ることによって、解釈違いの相手との衝突を回避している」と見る向きもある。また、好みのシチュエーションの作品を称賛する目的でも使用される。
定型文として文章で使われるほか、漫画のコラネタの定番の一つにもなっている。(後述)
使用例
- 「拙者、ふだん明るい子が不意に見せるどこか陰のある表情大好き侍」
コラ画像について
よく見られるコラ画像は、侍が燃えながら「お楽しみの所突然失礼、拙者 ◯◯◯◯◯◯大好き侍」「義によって助太刀致す」と述べ、それを見た忍者がたじろぐというもの。如何なる義によって何に加勢しているのかは不明。
コラ元は『花の慶次 -雲のかなたに-』の本能寺の変のシーン。死を悟った信長が燃えながらも、自らの死を見届けに来た忍者を圧倒するというもの。つまり、炎上しながら性癖を披露する例の男の正体は信長。もちろん、改変前は全く異なるセリフで、「大好き侍」とは言っていない。さらに、実はコラ作成にあたってコマの前後の入れ替えが行われている。
ちなみに同じシーンに、もう一つ「エンチャントファイア」という有名なコラが存在する。こちらは信長が「火炎属性付与(エンチャントファイア)」と言い放ち自分に火を付けるが、当然焼け死んだというオチ。
pixivでは
シチュエーションへの共感を示すものとしてキャプション、タグ、コメントに使われるほか、上述のコラ画像を意識したイラストにタグ付けされたり、作品中でセリフとして登場したりと、幅広く使われる。
関連タグ
花の慶次：元ネタ
プチコネ!：更新されるとよく大好き侍が出現する。
