「どんどん増やしてやる。この倉いっぱいになれ!」
概要
第7話「椅子が歩いた?謎の蒸発事件」に登場する装飾が施された椅子の妖怪で、座った人間を白骨化させる能力がある。普段は骨董屋の主人に成りすまし、その倉庫に白骨化させた人間の骨を集め一人で愛でるのが趣味。
この他、骨手裏剣という武器を用いたり、瞬間移動する能力もあり、逃走するときは体をパーツごとに分解する。
活躍
下校中に公園に立ち寄り漫画を読んでいた少年と少女に目を付け、彼らを襲い白骨化させてしまった。そして骨董屋の倉に戻り集めた人間の骨を愛でていた最中、座り心地のいい椅子を求めて父親とその息子が来た為、椅子に化けて商品として彼等の手に渡り、襲う機会をうかがう。
帰り道で休憩がてら、自身に腰かけた息子も襲い、彼の悲鳴を聞いてやって来た明智リサも同様に襲おうとしたが、そこへ月村圭が駆け付けた為、妖鬼を召喚。
圭が妖鬼達と戦っている最中にリサ連れ去ろうとしたが、ビビューンに変身した圭に阻まれた為、更に妖鬼を召喚してその隙に逃走。
今度は三太とその友達の少女・あゆみをターゲットにするも、ベニシャークの霧で阻止される。だが、この時ベニシャークは三太一人を助けるので精一杯だった為、残されたあゆみのみを拉致。
骨董屋の倉庫に戻り、あゆみを手にかけようとしたが、そこへ渡部剛が来店した為、彼も白骨化しようとする。だが、寸前でズシーンに変身し、身体を砂に変えて脱出され、更に続けてビビューン、バシャーンにも駆け付けられたことで妖鬼を召喚。
妖鬼達が三超神と戦っている最中に逃走し、あゆみを連れて行こうとするが、地中から追いかけてきたズシーンに阻止され、またも逃走。しかしすぐにビビューン、バシャーンに追いつかれ妖鬼を召喚するも難なく一掃され、骨手裏剣や上記の能力で応戦し優位に立つ。
しかし、一瞬できた隙にビビューンが放った剣が突き刺さり、最期は「火の玉アタック」を受け「おのれ...超神め...」と言い残しながら白骨化。それからすぐにあゆみも救出された。