CV/仁内建之
概要
『仮面ライダースーパー1』第35話「怪奇イス人間! 処刑の部屋!」に登場する電気椅子型怪人。
幽霊博士の部下の1人で、ジンドグマの処刑人としての任務を受け持っており、幽霊博士考案の新型毒ガス兵器『ドクロガス』製造に無理やり協力させられていた大田博士が脱走したため、大田の抹殺を使命とする。
主な戦力は常に携帯している鞭。椅子に化けて座った相手に高圧電流を流し込み消滅させる、または腕の先からビームとしても発射する『ギロチンスパーク』。また、怪人体の姿でも肩から伸びるバンドと腹部のフックで対象を固定して処刑する事も可能。
鞭を振るう事で椅子を操ることができ、複数の椅子をバリケードのように自身の前に展開して攻撃を防ぐ防御技「イスバリヤー」を使える。
配下のジンファイターは椅子に化ける能力を持つ……と言うより、仮面ライダースーパー1の反応を見る限りその辺にある至って普通の椅子をジンファイターに変えることができると言った方が正しいようだ。
幽霊博士によって弥生小学校に誘導された大田博士の殺害を試みるが、駆け付けたスーパー1との戦闘に突入。イスバリヤーを展開して一時撤退する。
ドクロガス製造工場を一也に突き止められ、電撃を浴びせて昏倒させた上でドクロガスで処刑しようとするも、改造人間であるスーパー1には全く効果は無く、工場を破壊されてしまう。
汚名返上の為にスーパー1に最後の勝負を挑むが、エレキ光線とギロチンスパークの鍔迫り合いに負けて体がショート。周囲のベンチでイスバリヤーを展開するも、お世辞にも防御陣形として機能しているとは言い難い無茶苦茶な状態であり、最期は「スーパーライダー月面キック」を受け、「やられた~俺は死ぬ~」という情けない台詞を吐いて爆死した。
その後の「愚かな奴だ」というスーパー1の鬼畜発言が印象的である。