「そうだ!コマサンダーは強いのだ!スーパー1より強いのだ!」
概要
第37話「巨腕コマ怪人!灯台の死闘!!」に登場。
身体はウルトラスチールと呼ばれる強固な金属で出来ており、スーパー1のスーパー冷熱ハンドの温度差攻撃にも耐えられる程頑強で、右手のコマハンマーを使ったコマハンマーパンチと、頭にあるコマドリル、さらに後述の作戦の要となるコマ型の爆弾、コマ爆雷を武器としている。
なお何処にサンダーの要素があるのかは一切不明(爆雷の「雷」から?)。
配下のジンファイターもコマファイターと呼ばれ、小さなコマから変身して現れる能力を持つ。
作中では冒頭からスーパー1と激戦を繰り広げ、冷熱ハンドの攻撃を全く意に介さないばかりか、コマハンマーでスーパー1の頭部を粉砕し、それを目撃したジュニアライダー隊隊員を驚愕させた。
・・・・・・と思いきや、それはスーパー1と全く同じ能力を持つ(鬼火指令談)ロボットスーパー1であった。と、いうかそんなもんがあるなら無駄に破壊すんな!
鬼火指令の命によりコマ爆雷を使いタンカー船への爆撃を行う「東京湾火の海作戦」を決行するため灯台を占領するが、そこに現れたスーパー1と戦闘に。
持ち前の強靭なボディとパワーでスーパー1のダブルキックさえ弾き返し、コマ爆雷の連撃によりスーパー1を吹き飛ばしてしまった。
「やったーーー!! スーパー1はくたばったぞ!! ヌハハハハハ!!」
その後ジュニアライダー隊を捕獲し、コマ爆雷を仕掛け処刑しようとするが、ジンファイターに成りすまし潜入していた谷、チョロ、一也の手により失敗。
一也にコマ爆雷を突き付けられ「それはよせ! やめろ! 危ない!」と慌てふためく体たらくであった。
結局そのコマ爆雷は火薬を抜かれたハリボテであったため、一也の相手をジンファイターに任せ作戦を実行しようとするも、スーパー1にコマ爆雷を投げ返され再度戦闘に。
冷熱ハンドの攻撃を物ともせずに勝ち誇り突撃するが、スーパー1に叩き落され岩の間に挟まり、動けなくなってしまう。「クソー取れん!」ともがいているところにジャイアントスイング
からのスーパーライダー月面キックを受け、「負けた…」と呟いて爆死した。
なお初戦、再戦時ともにスーパー1に振り回されフラつくという描写がある。コマのくせに回転に弱いのだろうか?
テレビランドの山田ゴロ版ではパワーハンドによる力技で倒された。
レッツゴー仮面ライダー
ジンドグマ代表の怪人として登場。
最終決戦ではスーパー1と戦うが、登場時間はわずか約6秒だった。
スーパーヒーロー大戦
cv:関智一
大ショッカーの幹部として登場。なんでや。
泉比奈を他のメンバーと共に襲撃し、ついでに賞金首になっていたゴーカイブルーとゴーカイグリーンを仕留めようとするが、仮面ライダーディエンドの「ディメンションシュート」を喰らい、タイガーロイドや配下の戦闘員軍団と共に爆死した。
余談
このコマサンダーが仮面ライダーシリーズ第一作目
から怪人を演じてきた沢氏による最後のライダー怪人である。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダースーパー1 ジンドグマ 鬼火司令 ジンドグマ怪人 独楽 大ショッカー タカギラス
コマさん:あくまでもんげー無関係ズラ