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概要編集

CV/村越伊知郎

仮面ライダースーパー1』第34話「マサルが拾った魔法の赤ランプ」に登場する、パトランプ(赤色灯、赤ランプ)の怪人。

サブタイトルのランプはランプでも赤ランプである

妖怪王女配下のジンドグマ怪人

赤ランプやサイレンを恐れる人間の心理を応用し、人々を混乱させることが目的(ただし、妖怪王女は赤ランプの能力に着目したのではなく、赤信号から今回の作戦の思い付いたとの事。しかし、信号機ではなく、あえてけたたましい音と併用できるパトランプの怪人を選んだ事は非常に理に適っている)。


外見はパトランプのような巨大な頭をしており、脇には緊急自動車を思わせるタイヤ、足にはパトカーを思わせる黒いラインが走り、手袋とブーツは消防隊員を髣髴とさせる銀色になっている。また、顔はランプ部分とスピーカー部分に二つ存在するが、どっちが本体かは不明。後述の変身能力から、前者が本体なのだろう。

武器はと思われる部分に付属したファイヤーリング。これを発火させ相手に投げつけることを得意とする。

また赤ランプに変身することも可能で飛行しながら火花を撒き散らしたり、車に取り付いて暴走させることもできる。

『全怪獣怪人大事典』によれば、日本中の信号を狂わせようとしたと解説しているが、レッドデンジャーにそんな能力があるかは未だに謎である。


活躍編集

暴走族の車に取り憑いて暴走させたり、スーパー1の仲間達をドブに嵌るなどのショボいのか過激なのかよくわからん悪事で街中を混乱に陥れると、ジュニアライダー隊のマサル少年に『喋る赤ランプ』として拾われる。彼が寝静まった夜に火花を撒き散らして火事騒ぎを起こすが、沖一也ことスーパー1に追跡されると、妖怪王女の乗る車に取り憑いて姿を晦した。その後、突如現れた警察を怪しんだスーパー1はエレキハンドパトカーのパトランプを破壊していくが、あえなく警察に逮捕されてしまう。が、それは一也が睨んだ通り、ジンドグマの罠であった。

こうして自分の性質を巧みに利用する事で、スーパー1を警察署(実はジンドグマの秘密警察)の牢屋に放り込む事に成功するも、スーパー1のパワーハンドでまんまと脱出されて、最後はファイヤーリングを引きちぎられ、投げ返されたところに『閃光キック』を受けて爆死した。


ちなみにキックを食らう際のシーンを一時停止すると一瞬だけ別の怪人の映像が使われていることが分かる。


余談編集

このレッドデンジャーが仮面ライダーシリーズ第一作目から怪人を演じてきた村越氏による最後のライダー怪人である。


関連タグ編集

仮面ライダースーパー1 ジンドグマ 妖怪王女 ジンドグマ怪人 パトランプ

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