火焔ウォッチ
かえんうぉっち
『仮面ライダースーパー1』第26話「時計にご用心?ジンドグマの罠!!」に登場する幽霊博士配下のジンドグマ怪人。
火焔時計爆弾を東京中にばら撒き大都市を焼き尽くす『全東京火の海作戦』の実行を使命とする。
体の各部分にアナログ式の時計の文字盤が付属している特徴を持つ。
トラックの運転手を生業としている男性の人間態の姿で、様々な理由を付けて地道に火焔時計爆弾を配っていたが、計画をスーパー1に嗅ぎ付けられたため偶然アジトにやってきたジュニアライダー隊の中心人物である草波良を人質とするもあっさり救出されてしまう。
救出後、『全東京火の海作戦』の前線基地である時計台内部においてスーパー1と激闘を繰り広げ、最後は『スーパーライダー旋風二段蹴り』を受け、アジト共々スーパー1を道連れにしようとするも失敗し、1人爆死した。
時計がモチーフの怪人だけは在り、胸の文字盤の針を操作して時間を操る(とはいっても過去とか未来に行ける能力ではない)能力を持っており、時計の針を進めると自身のスピードがアップし、遅くすると敵の動きを遅くすることができるという要はクロックアップと同じ効果を生み出すことが可能(ただし起動動作はアナログだが…)。また、敵の時間を巻き戻してしまうこともできる。
これを応用して相手の動きを遅くして自身の時間を早めて攻撃を仕掛ける『時間差攻撃』(実際の意味は違います)を仕掛ける戦法を得意としている。
また、アタッチ式の時計の短針と長針を模した武器を使用するほか、口から鋭い切れ味のゼンマイ状の長い舌で相手を絡め取り、首などを切断することも可能である。
そのほか、全身の時計が強力な爆弾『時計爆弾』となっている。
名前こそ『腕時計』(Watch)であるが、モチーフは『置き時計』(clock)である…ここら辺は語感を優先したという所か。
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