四男「あんな所にコタツなんておかしいっスよ!?」
次男「弟を殺られた怨み…!」三男「怨み晴らしちゃうぜ~~~!」
プロフィール
登場回 |
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身長 | 196cm(巨大化闇暴走時身長43.1m) |
体重 | 175kg(巨大化闇暴走時体重385.0t) |
主 | ネロ男爵 |
闇形式 | ネシ13-31 |
闇装備 | 片刃系トビグチ |
闇駅名 | 裏返市 |
心の闇 | 兄弟の得意技を活かした混乱 |
シャドー怪人蘊蓄 | 自身のクッションは、闇が詰まっていてとても柔らかい |
CV | 松野太紀 |
スーツアクター | 大林勝 |
概要
座った椅子から立てなくする能力をもつ椅子系シャドー怪人。ネロ男爵に仕える家臣の1人。
4兄弟「ダイニングブラザーズ」の次~四男で、長男のテーブルシャドーの事を「アニキ」と呼び、常にアシストし、自前の短刀『片刃系トビグチ』を用いて戦う。
自身も椅子に変身することができ、相手を座らせて高圧電流を流す秘儀「座らずにはいられない」を有する。ネロ男爵曰く「闇を創るのは今一つだが陽動には持って来い」で、彼の命でトッキュウジャーをハイパーレッシャーに近づけないための陽動を行った。
活動
〈第31駅〉
まずは四男が長男とともに出撃。人々を自身の能力で椅子に座ったまま離れなくさせ、兄がひっくり返すことで闇を集めながら陽動を行う。トッキュウジャーとの戦闘では2~5号を兄と協力して吹っ飛ばすことで攻撃。
その後、彼らを追う中で見るからに怪しいコタツを道端に発見。ひっくり返したがる兄を「明らかな罠だ」と止めるも、兄は卓袱台返しを強行。案の定伏兵のトッキュウジャーが飛び出してくるも、兄に盾にされて死亡。
直後闇暴走で巨大化し、兄に「倒された怒りはトッキュウジャーにぶつけろ」と言われ承諾。椅子に変身し、秘儀でトッキュウオーを座らせて攻撃するが、さらに合体して重くなった超トッキュウオーには耐え切れず、超トッキュウオーフルバーストフィニッシュの前に散った。
ちなみに、乗っ取った駅は弟が倒されると元の「浦越駅」に戻った。
〈第32駅〉
残りの弟2人が兄と共に末弟の仇討ちを宣言。(兄のせいで死んだ事は聞かされていなかったようだ)コンビネーションを活かして1号・6号を追い詰めるも、覚悟を新たにした6人の猛攻に押され、ダイカイテンキャノンのハイパー5連結クラッシュを喰らい3人まとめて敗北。
直後に闇暴走を起こして巨大化。超トッキュウオーポリス&ファイアー・ビルドダイオーシールド相手に「巨大卓袱台返し」で追い詰めるが、ハイパーレッシャの砲撃に1人倒れ、続けざまにもう1人も超トッキュウオーフルバーストフィニッシュとビルドダイオーバケットブレイクを喰らい爆散した。
余談
闇形式の由来はそのまま「椅子」の語呂合わせ。
闇形式の二文字目はバケツシャドーと同じく食堂車を示す「シ」となっている。
デザイナー・篠原保氏によると、横に長い頭部は東映の特撮作品『ロボット刑事』の椅子に変形するバドーロボット・コシカケマンのオマージュで、『伸縮ではなく、動きだけで椅子っぽくなる』という風にしたかったため、実際に自分でその格好になって配置や配分を考えたとのこと。