「この大きさ・・・この質感・・・無性にひっくり返したい!!」
「トッキュウジャー。たった2人じゃ勝ち目ねぇなぁ」
プロフィール
登場回 |
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身長 | 198cm(巨大化闇暴走時身長43.6m) |
体重 | 195kg(巨大化闇暴走時体重429.0t) |
主 | ネロ男爵 |
闇形式 | ネシ298-31 |
闇装備 | 四脚系サスマタ |
闇駅名 | 裏返市 |
心の闇 | 兄弟の得意技を活かした混乱 |
シャドー怪人蘊蓄 | 自身の天板は、闇で磨かれていてとても堅い |
CV | 石塚運昇 |
スーツアクター | 田中宏幸 |
概要
手に触れ無くても何でもひっくり返すことが出来る、机系シャドー怪人。ネロ男爵に仕える家臣の1人。
「ダイニングブラザーズ」の長男で、弟のチェアシャドーとの意気のあったコンビネーション戦法を得意としている。
技名を叫ぶと共に卓袱台返しのジェスチャーをすることで何でもひっくり返す”秘儀「卓袱台返し」”を得意とし、ネロの命でトッキュウジャーをハイパーレッシャに近づけないための陽動を行った。ネロ男爵曰く「闇を創るのは今一つだが陽動には持って来い」。
自身が机に変化することも可能で、その状態で弟に投げられて体当たりをする「巨大卓袱台返し」や、飛行しながら攻撃する空中戦法が得意。一見兄弟は強い絆で結ばれているように見えるが・・・?
戦闘では自身の能力以外にも、『四脚系サスマタ』という四脚の形をした刺又を駆使して戦うことも可能。
活動
〈第31駅〉
人々をチェアシャドーの能力で椅子に座ったまま離れなくさせ、必殺技で苦しめて闇を集めながら陽動を行う。トッキュウジャーとの戦闘ではバスをひっくり返し、その後2~5号を秘儀で吹っ飛ばして攻撃。
その後、彼らを追う中で見るからに怪しいコタツを道端に発見。弟から「明らかな罠だ」と止められるも、ひっくり返さずには居られない己の性に抗えず「卓袱台返し」を敢行。案の定伏兵のトッキュウジャーが飛び出してくるも、近くにいた弟を盾にした挙句、「その怒りはトッキュウジャーにぶつけろ」と残して逃走。(それを受け入れる弟も弟だが・・・。)
ちなみに、乗っ取られた駅は弟が倒されると元の「裏越駅」に戻った。
〈第32駅〉
残りの弟2人と共に(自分のせいで散ったにもかかわらず)弟の仇討ちを宣言。コンビネーションを活かして1号・6号を追い詰めるも、覚悟を新たにした6人の猛攻に押され、ダイカイテンキャノンのハイパー5連結クラッシュを喰らい3人まとめて敗北。
直後に闇暴走を起こして巨大化。超トッキュウオーポリス&ファイアー・ビルドダイオーシールド相手に「巨大卓袱台返し」で追い詰めるが、ハイパーレッシャの砲撃に弟を1人倒され、続けざまにもう1人も破られ、最後はハイパーレッシャテイオーのジャイアントフラッシュを受け爆散した。
余談
闇形式の由来は「机」の語呂合わせ。
闇形式の二文字目はバケツシャドーと同じく食堂車を示す「シ」となっている。
声を演じた石塚氏は、2年後の『動物戦隊ジュウオウジャー』のラリーを演じた2年後に逝去し、このテーブルシャドーが本人とって最後の敵側の戦隊怪人となった。