鎧坊
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よろいぼう
『超神ビビューン』に登場する妖怪の一体。
第30話「少年剣士が石になる?呪いの町道場」に登場するかつて大きな戦があった戦場河原で勇ましい侍の魂を食らい石化していた妖怪。
赤い鎧を身にまとった落ち武者の姿をしており、下記の経緯によって復活してからは大魔王ガルバーの命令により妖怪社会のための魂を集めにかかる。
相手に口から吐く白い霧・「石煙」を浴びせ魂を奪うと共に石化する能力がある他、腕を切り離して相手を締め上げる「鎧つかみ」や瞬間移動する能力も有する。
戦場河原の跡地に建てられた愛武館道場の古井戸に鎧兜の姿で封印されていたが、1週間の冬季合宿でこの道場に来ていた三太やその他の合宿生によって引き上げられ自由の身となった。するとその晩、早々にその道場の先生(演:島田順司)を斬りつけ、翌日には先生の看病に来た三太を上記の能力で石化。
更に先生の代行で早朝のランニング指導をしていた月村圭と渡部剛に妖鬼を差し向けるが、2人に発見されると同時に彼等がビビューン、ズシーンに変身され追いかけられるが、大魔王ガルバーの助けによりその場は何とか逃げ切る。
その後、トイレを理由に剣道の練習をさぼった途中で石化された三太を発見してしまったアキオ、ミツルの両少年を口封じに石化。更にそれからも次々と合宿生を石化し、ベニシャークの知らせで駆けつけた三超神と道場内で対決。
すると彼らを戦場河原へとタイムスリップさせ、ズシーンとバシャーンが妖鬼と交戦中に自身はビビューンと真剣勝負を展開。ビビューンに剣を弾かれるも、石煙と鎧つかみで剣を取り戻しビビューンに切りかかるが、最期は「火の玉アタック」を受け「恨めしや」と言いながら石となって倒された。
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