「ふふ、化石化マンガン水……あぁ~、美味い美味い!」
「ブラックマグマの秘密を知った者は許さん! 化石人間第一号だ、化石化ガス!!」
概要
『太陽戦隊サンバルカン』第22話「東京大パニック!」に登場。
浴びた対象を化石に変えてしまう「化石化マンガン水」を使い、人類を絶滅させることを使命とするカブトガニ型機械生命体。
なお、自身は化石化マンガン水の影響を受けないどころかその味を好んでおり、愛飲している。
また飲んだ化石化マンガン水は、体内で『化石化ガス』を精製し、これを口から噴霧することで相手を化石に変えてしまう武器として使用している。
カブトガニを模したスコップ型の杖を武器として使用しており、肩にはロケット弾を発射する機能が備えつけられており、サンバルカンとの戦いではバルパンサーを振り回したり、サンバルカンロボとの戦闘ではバルトンファやシールドを石化させる等の戦果を挙げていた。
地下に建設された秘密工場から漏れ出してしまった化石化マンガン水の影響で周囲の川に住む魚が化石化、さらにそれを二ノ宮という男が偶然釣り上げてしまったため、口封じのために彼を化石化させる。
しかし表面を化石化させるだけで即死には至らず、さらに彼を探しに二ノ宮の娘・ひろみと豹朝夫、嵐山美佐が現れたため出撃。
バルパンサーの肩を化石化させ追い詰めたものの、そこへ駆け付けたジャガーバルカンの空爆を受け撤退。
その後もひろみを人質に取る、マンガン水を他の工場へ移すなど暗躍を続けるが、シャークとパンサー、美佐が潜入して人質を救出し、イーグルがジャガーバルカンで攻撃する「トリプル作戦」を受け工場が壊滅(なおこの際、爆発に巻き込まれる形でゼロワンが戦死してしまった)。
逃げ場を失ったためサンバルカンと交戦するが、既に手の内を知られている相手に最早自分の技は通用せず、『バルカンボール』で倒される。
巨大化後はミサイル弾でサンバルカンロボを牽制し、化石化ガスでバルトンファ、バルシールドを化石化させ一時は優位に立ったが、逆に放たれた『バルカンフラッシュ』『太陽スクリュー』の連撃を受け、怯んだ隙に放たれた『太陽剣・オーロラプラズマ返し』で倒された。