「いただきまーすっ!これでエネルギー、モリモリーッ!!」
「俺のダイヤだっ!おのれ、返せ!」
CV:依田英助
概要
『太陽戦隊サンバルカン』第12話「ダイヤを食う女王」に登場。
悪夢にうなされ続けるヘドリアン女王をなだめるために、世界最高のブルーダイヤ「キングソロモンの星」の入手を使命とする機械生命体。
『ダイヤモンドビーム』や強力な閃光を放つ『ダイヤモンドシャイン』、念動力を放つ『ダイヤモンドでんぐり返し』などの技を行使できるほか、高級ダイヤモンドをエネルギー源とし、食べることでパワーアップするという特性を持つ。
このほかにもシャベルとピッケルが付いた槍、「モンガーツルハシ」という武器を所持している。
活躍
ゼロガールズの持ってきたダイヤに満足しないヘドリアン女王の「女王には女王に相応しいダイヤがあるはず」という考えと、ヘルサターン総統の「ダイヤはレーザー銃、機械生命体、ダークQの部品にも欠かせない素材」という意見を受け製造、誕生した。
ヘドリアン女王が妖魔術で突き止めたダイヤの在処、国立銀行の地下金庫をゼロガールズと急襲。さらに駆け付けたサンバルカンも『ダイヤモンドシャイン』で攪乱し逃走、首尾よく高級ダイヤの入手に成功する。
しかし奪ってきたダイヤは自身のエネルギー源として食べてしまったため、次なる作戦として「キングソロモンの星」を盗んだとされる謎のダイヤブローカー・シャドーXが来日するのを利用し、彼との接触を図る。
シャドーXに10億円という大金を支払い「キングソロモンの星」を入手したヘドリアン女王は「食べられるくらいなら」と逆に自分がダイヤを食べるという荒業を繰り出すが、結局喉につかえてしまい、吐き出したのをダイヤモンガーに食べられてしまう。
さらにサンバルカンが追ってきたため、ダイヤモンガーにこの場を任せて撤退する。
(なお、この時シャドーXも逃げ出そうとしたがゼロワンにあっさり始末された)
一方のダイヤモンガーはダイヤを食べて大幅にパワーアップし、高台に陣取って数々の技でサンバルカンを苦しめるが、『太陽シャワー』の一撃を受けて落下、さらに『太陽キック』で蹴られて「キングソロモンの星」を吐き出してしまう。
そして弱体化したところに『バルカンボール』を受け爆散。
しかし完全に技が使えなくなったわけではなく、巨大化後も『ダイヤモンドビーム』や『ダイヤモンドシャイン』を放ち戦ったがサンバルカンロボには力及ばず、『太陽剣・オーロラプラズマ返し』で倒された。
なお、「キングソロモンの星」はこれだけの目に遭っても無傷だったとのこと。